みなさん、こんにちわ! 深煎りコーヒー30年の喫茶店のパティシエ、
カフェママこと野々山のりこです。
今回ご紹介するのは、「レインボーチーズケーキ」です。
虹を表現しているこのケーキは、
「見て楽しい、食べて美味しい」ケーキです。
「食べた~いでも、食べれない~」
という声が聞こえてきそうな
可愛らしい姿ですよね~
手順としては難しくないので、動画でチェックして、
是非作ってみてくださいね!
レインボーチーズケーキの魅力
レインボーチーズケーキとは?
虹🌈のような、デザインのレアチーズケーキです。
あの虹の色ってどうやって作ってるんだろう?って
思った事ないですか!?
今回のコラムでは、あの虹の作り方を動画でお見せしますね!
どーなって、あーなってるのか?
動画でチェックしてみてね!
レインボーチーズケーキの発祥の地は諸説ありますが、
カラフルなケーキが良く作られているアメリカで発展していったと言われて
います。
お店によっても配色や、色の出し方は様々で、
色々なレインボーチーズケーキが販売されていますよ!
レインボーチーズケーキの魅力
レインボーチーズケーキの魅力は一言でいうと「楽しさ」と「美しさ」です。
上から見ても横から見ても美しい~
「なにこれ~どうなってるの?」と言ってしまいそうな姿
食べる前からわくわくします。
見て楽しい、食べて美味しいケーキ。
「人の心をウキウキさせてくれる」それが最大の魅力だと思います。
レインボーチーズケーキの思い出
私が初めてレインボーチーズケーキを食べたのは、
あるネット販売で、購入したのがきっかけです。
競争率が高くなかなか購入出来ない、私の尊敬するお菓子やさんの販売ページをたまたま見つけて
運よく購入出来たのです!
初めて見たレインボーチーズケーキは、上から見ても横から見ても
「美しい~」とういうのが、最初の感想でした。
レインボーチーズケーキを写真撮影していると、
常連のお客様がいらして、「ママ、私にも作ってよ!ママなら作れる!」
と言っていただきました。
その時は「綺麗~食べたい~」の一心だったのですが、(笑)
「作る」という目線から見て食べてみたら、
あらさっぱりした味!
食べ進めるごとにレインボーの色が変化していく。
食べ進めるごとに楽しい~
これを作れたら楽しいかも~という気持ちに変化していきました。
そこから、ネットで作り方を検索したり、マスターが専門学校で使っているアイシングカラーを取り寄せて
さあ!作ってみたら、
最初はこんな感じで色がですぎ~
そあまりにも出来ないので、思い余って購入したお菓子屋さんに
レインボーチーズケーキが美味しくて作ってみたいと作ったらこんなになりました。と
連絡したのです。
すると、
「アイシングカラーは楊枝でほんの少しづつ入れて様子を見て下さい。
青などはほんのちょっとでも濃く色付くので。
着色しない白色のままの生地もあるとまたイメージ変わりますよ」
と丁寧なアドバイスをいただきました。
それから何回も試作を繰り返し、私の思うレインボーチーズケーキが出来上がりました。
レインボーチーズケーキの作り方
私が色々なレシピで作ってみて、私なりにアレンジしたレシピをご紹介しますね。
材料 18㎝ケーキ型 1台分
(ケーキ型にクッキングシートを敷く、型の周りにはクッキングシートかあればケーキフィルムを巻くと良いです。)
- クリームチーズ 216g
- グラニュー糖 72g
- レモン汁 3g
- ヨーグルト 144g
- 生クリーム 144g
- ゼラチン 7g
- 水 35g
- アイシングカラー Wilton 8 カラーセット
- ビスケット 86g(ミキサーで細かく砕く、又はビニール袋に入れて綿棒などで砕いてもよい)
- バター 43g(湯煎してとかしておく)
レインボーチーズケーキ作り方
- ビスケットを袋に入れて砕くか、ミキサーがあればミキサーで細かくする。
- ビニール袋に細かく砕いたビスケットを入れて。溶かしバターを入れる。
- 2をケーキ型に押し込んでいくように、敷き込みます。冷蔵庫に2時間ほど入れておく
- 室温に戻したクリームチーズとグラニュー糖を滑らかになるまで混ぜる。
- ヨーグルト、生クリーム別々のボウルで50秒ほど温める
- 4にヨーグルト、生クリームの順番で少しづつ入れてダマが出来ないように混ぜる。
- 6にレモン汁、ゼラチンを入れて混ぜる。
- 材料の温度が30度くらいになるように湯煎する。
- 材料を6個のボウルに分ける
- 出来上がり量が約605g位になるので大体これくらいの分量に分ける。白地 130g 黄色 115g 緑110g ブルー100g 紫90g ピンク 60gに分けてつまようじで色を付ける。
- 冷蔵庫から出したクッキー型に白地から順番に流し込んでいく。
- 冷蔵庫で3~4時間冷やす。
- 型からはずして出来上がり
失敗しないポイント
ゼラチンを入れたら生地がどんどん固まっていきますので、
生地の温度を30度くらいにするために湯煎します。
生地が固まってしまったら流し込むときにうまく層ができません。
色素をつける時は、つまようじを使って少しずつつけます。
たくさん入れると色がつきすぎます。
30度になった生地は、手早く色を付けて、手早くビスケットの台に流し込みます。
生地が出来上がる→湯煎して30度の生地温にする→生地を分ける→色を付ける→ビスケット生地に流し込む
手順としては、難しくないので、集中して、手早くを意識すれば美しいレインボーチーズケーキが出来ますよ!
保存方法
表面が乾燥しないように、緩くラップをかけて冷蔵庫で2日位
すぐに食べない場合は冷凍保存もできます。
半解凍でカットすれば、綺麗にカットできます。
まとめ
今回のコラムでは、
- レインボーチーズタルトの魅力
- レインボーチーズタルトの思い出
- レインボーチーズタルトの作り方
についてお話ししました。
「ママ、レインボーチーズケーキ」作ってとお客様に言われなければ
作ろう!と思わなかったかもしれません。
私も最初は何回も失敗しましたが、できたときの喜びはひとしおです。
あなたも作ってみてくださいね!
「見て楽しい、食べて美味しい」ケーキが出来上がりますように!