みなさんこんにちわ!深煎り専門コーヒー店を32年パティシエのカフェママこと、野々山のりこです。
今回は、カンタンすぐ出来る
カフェママレシピです。
プチプチ、サクサクがくせになる~
ごまチュイルのご紹介です
混ぜて、伸ばして、焼くだけです
プチプチ、サクサク あなたも
くせになるかも~
是非作ってみてくださいね!
ごまチュイルとは
「ごまチュイル」って何?
ごまチュイルとは、「ごまの入っているチュイル」のことです。
チュイルとは、瓦を模しているフランス生まれのお菓子。
薄くてサックサク、何枚でも食べれちゃう「フランス風の焼きせんべい」です。
チュイルとは、フランス語で「瓦」や「タイル」を意味していて、
チュイルのカーブの形がが住宅の屋根を表していると言われています。
※詳しくは、過去の「チュイル」の記事があるから見てね!
「チュイル」のコラムはこちら↓ |
チュイルには、一般的にアーモンドが入っているのですが、
今回の「ごまチュイル」は、白ごまと黒ゴマが2種類入っています。
軽くて和風の食感なんですよ!
プチプチさくさく、くせになる味
(作るなら、焼き上がって熱いうちにカーブをつけて、屋根の形にしても良いし、平たいままでも!)
「え?これせんべい?」
「甘じょっぱいの?」
「もしかして塩味?」
「なんか面白い~」
和風顔して、洋風な味。意外性が魅力です。
一見せんべいと見える風貌ですが、
食べると甘い~ サックサク
いりごまクッキー生地の中に入れ、焼くことで
風味がさらに増して、コーヒーにもよく合うんですよ!
いやいや、「コーヒーにごまって」なんて
思ってるかた!
是非この食感を試していただきたいです。
卵黄が入ってないせいか、アーモンドチュイルよりさっぱり
プチプチしたごまの味わいがくせになります。
和風の顔して、フランス菓子風。
コーヒーのお供に最高
何枚でも食べれちゃいますよ!
受け継がれる「ごまチュイル」のレシピ
ごま入りチュイルのアイデアを教えてくれたのは、
当店の週末のケーキでおなじみの「スイーツ絵美子」の絵美子先生です。
和菓子で使う素材をフランス菓子のレシピに落とし込む発想がすごい~と感動したのを覚えています。
このレシピ、実は、
絵美子先生が、先生の師匠から受け継ぎ、
さらにその師匠も、京都の和菓子屋さんから受け継いだんだそう。
美味しいものってこうして、伝わり残されていくんですね。
ごまチュイルのレシピ
材料 (約18枚分)
- 薄力粉 30g
- 無塩バター 30g
- グラニュー糖 40g
- 卵白 35g(卵約1個分)
- 生クリーム 15g
- 白いりごま 30g
- 黒いりごま 30g
作り方
- 無塩バターは湯煎でとかしておきます
- ボールに卵白を入れ、グラニュー糖を少しづつ加えてとろりとなる位まで泡立てます
- 2に1のバターと生クリームを加え、ぐるぐるとよくまぜます
- 3に粉を振り入れて泡立て器でなめらかになるまで混ぜて、ごまを入れてさっと混ぜます
- 4の生地を大さじ一杯くらいづつ天板にのせて広げます。(直径約 8cm位)
- 170度で10分焼き、熱いうちに曲げます (チュイルを曲げるために使っている円形に棒はサランラップの芯にアルミ箔を巻いたものです)
失敗しないポイント
- 小麦粉を入れたら、練らないようにする
- なるべく生地を薄くのばす
- 卵白があまっているからと多めに入れない(生地が広がってうまく円形になりません)
これは、私の失敗談ですが・・・
カスタードクリームには卵黄のみ使うので卵白があまりがちでついつい多めに入れたくなりますが
やはりお菓子は分量通りが、基本です。
気を付けてね!
保存方法
ビニール袋に入れて乾燥剤を入れて、1~2日で食べきります。
長期保存したい場合は、冷凍庫へいれて下さい。
生地が薄いので、冷凍庫からだしたらすぐにパリパリと食べれますよ。
まとめ
今回は、ごまチュイルについてです。
- ごまチュイルとは
- ごまチュイルの魅力
- ごまチュイルの作り方
についてお話ししました。
チュイルと同様、カンタンですぐに作れるレシピです。
是非作ってみてくださいね。
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この記事を書いた人 野々山憲子(カフェママ) カフェドシェフ共同経営者 経理・営業を担当 パティシエ ホールスタッフ 高校卒業後、阪神百貨店入社(現阪急阪神百貨店)。7年間婦人服売り場で勤務。その後、カフェドシェフ開店。共同経営者となる。 鹿児島県生まれ
保有資格等 コーヒーインストラクター2級/調理師/手作りパン研究普及会製パン技能専科修了/簿記一級/着付け着装師補
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