私は悪くないのに！理不尽に叱られへこんじゃうー聞いてよカフェママ！vol.2

聞いてよカフェママ！

 

当店カフェドシェフは、豊田市で30年の喫茶店。

極深煎りコーヒーや、ラテアート、カフェママスイーツを味わっていただくのはもちろんのこと

夫婦ともにおしゃべり大好きな、マスター、カフェママとの会話もまた名物です。

時には「お悩み相談」を受けることもあるんですよ。

 

 

カフェドシェフの扉を開けて入ってきたお客様 こんにちは〜！ねぇ〜聞いてよカフェママ〜！

 

あら？今日も悩んでそうなお客様がいらっしゃったわ！

「いらっしゃいませ〜お好きな席へどうぞ」

 

 

お悩み-仕事での理不尽にへこんじゃう

 

営業のお仕事をしている、けいさんのお悩みです。

 

けいさん 「仕事していてやりがいがあることももちろんありますよ～。 でも、そんなの理不尽！と思うこともしばしばあるんです。 例えば、自分の失敗ではないのに、取引先の人なんかに叱られたりしたときはへこみます。」

 

 

 

カフェママの答え

カフェママ

報酬は理不尽の代償です。

 

けいさん え？？？？？ 働いた分の見返りではなくて？

 

 

報酬とは、たしかに、一般には、労働に対して見返りとして受け取るお給料の事です。

 

営業の方なんかは営業成績などの成果で、工場などで勤務の方はノルマ達成など、“労働”でお給料をいただくと思うのですが、

 

“理不尽な事への対応“もまた労働のうち。

 

労働をしていれば、やりがいを感じたり、

成果に対する評価が気になったり、

理不尽だな～と感じる場面もしばしあります。

 

しかし、

たいていの場合、感情でお給料は上下しません。

基本給に「理不尽への対応分」も含まれてる

と考えた方がいいかもしれません。

「今月は石に当たらなくてラッキーだったわ」くらいに。

 

理不尽への対応策

 

本当に理不尽だったか一応確認

 

例えば、

私は悪くない･･･と「理不尽」を感じてしまう場面があります。

人間だから当然です。

 

でも落ち着いたら、一度、他人の視点に立って、想像してみてください。

自分の視点からは正しく見えていも、立場が変われば、違う景色も見える事があります。

もし、自分自身や周りの改善点が見つかったならば儲けもの！現状を変えていきましょう。

それは、お金とは違ったカタチの報酬でもあるかも！

 

 

カフェママの理不尽への対応

 

 

「理不尽かどうか」を確認して、

やっぱり私が責められるのは筋が通ってない！理不尽！

であった時は、

カフェママのとっておきの策があります！

 

 

けいさん （・・・ゴクリ！）

 

 

 

クレームの内容を把握したら、

申し訳そうな顔をしてひたすら謝りましょう（笑）

 

そしてその時間があまりにも長かったら、

そして心の中でこう唱えるのです。

「ワンアイスクリーム、ツーアイスクリーム、スリーアイスクリーム」

「ワンハンバーガー、ツーハンバーガー」

でもよいでしょう！

 

けいさん （・・・！？？？）

 

 

「自分は悪くないのに」という気持ちではなくて、

いまこの理不尽さに報酬が発生している報酬の一部に「理不尽に耐える」ということが含まれている！

と思い出して。

そうすれば、その時間がやりすごせると思うのです。

 

 

けいさん （・・・アイスクリーム！？）

 

申し訳ない気持ちを伝える。それが相手に伝わったと思えればすぐに会話は終了しますが、

反抗的な態度や、不真面目な態度をとられたとしたら、怒りが増幅して

あることないこと怒鳴り散らされてしまうかもしれませんよ！

(レアケースだとは思いますが）

 

理不尽だな～という場面に遭遇したら、

 

はじめは理不尽だと思ったけど、視点を変えれば、実は飛躍のチャンスかもしれない。

検討して、本当に理不尽なら、真摯に受け止めず、これは報酬の一部なんだとやり過ごす。

決して自分が悪いんだとは思いすぎず、今日は石に当たった～くらいで美味しいものでも食べましょう。

 

けいさん 理不尽で悩むなんて、バカバカしくなってきました♪今夜はお寿司でもたべよーっと

 

 

まとめ

 

「報酬は理不尽の代償」というママの意見みなさんに伝わったでしょうか？

• 自分や周りの成長、理不尽に耐える事も、報酬の一部
• 理不尽場面でのとっておきの対処法

を、お話しました。

対処法は人それぞれだと思いますが、

仕事の中で一生懸命やる場面と、やり過ごす場面をうまく組み合わせて、

長～い仕事人生を乗り切りましょう！

 

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この記事を書いた人 野々山憲子（カフェママ） カフェドシェフ共同経営者　経理・営業を担当　パティシエ　ホールスタッフ　 高校卒業後、阪神百貨店入社（現阪急阪神百貨店）。7年間婦人服売り場で勤務。その後、カフェドシェフ開店。共同経営者となる。 好奇心旺盛で人と話すのが好き、美味しいもの新しいものに目がなく、とにかく考える前にやってみるが信条。 Facebookでのインターネット販売は自分の屋号で活動中。 鹿児島県生まれ   保有資格等 コーヒーインストラクター２級/調理師/手作りパン研究普及会製パン技能専科修了/簿記一級/着付け着装師補