みなさん、こんにちわ！ 深煎りコーヒー30年の喫茶店のパティシエ、
カフェママこと野々山のりこです。
今回ご紹介するレシピは、ザクザク食感が楽しい、
卵白クッキー「クロッカン」です。
アーモンドの香ばしさと、軽い食感が特徴です。
ザクザク音を立ててコーヒーと一緒に食べましょう！
きっと楽しいコーヒータイムになりますよ！
クロッカンの魅力
クロッカンとは？
クロッカンは南フランス生まれの伝統的なお菓子。
ナッツ入った、ザクッと軽い、卵白のクッキーです。
クロッカン(croquan)とは、フランス語で「カリっとした」を意味します。
ナッツの中でも特にアーモンドが定番なので
「クロッカン・オ・ザマンド(アーモンド入りクロッカン)」
という名が正式名称なのだそうです。
クロッカンの魅力
クロッカンの最大の魅力は、
「軽さ」と「カリッとした食感」にあります。
「軽さ」の秘密は、
バターやサラダオイルなどの油脂を使っていないこと！
「バターたっぷりのお菓子は胸焼けする」
なんて方にも、「いくらでも食べれる」と好評です。
「カリッとした食感」の秘密は、
「糖」
メレンゲとナッツ、砂糖、薄力粉を混ぜ合わせて焼くのですが、
この砂糖が焼いている間に、生地の中で飴状になって、
ナッツとともにカリカリ、ザクザクとした食感を産みだすんです。
食べている時の「カリッとした食感」と「軽さ」は
他のクッキー生地にはない味わい。
それこそが、クロッカンの最大の魅力です。
また、
卵白の消費にもちょうどいいです。
プリンなどを作って、卵白が余ってしまったら、
こちらのクッキーを作って冷凍しておけば、おいしいおやつになります。
クロッカンのおいしい食べ方
私は、そのまま半分に割って食べるのも好きですし、
コーヒーに浸して少し柔らかくなってから食べるのも好きですが･･･
クロッカンは、ザクッとした食感が楽しいので、
クリーム状のスイーツにトッピングするのもおすすめです。
アイスクリームを、割ったクロッカンの上に載せたり、
ヨーグルトに、バリバリ割って、振りかけたりして食べるのもgood！
ちょっと豪華なスイーツにランクアップしますよ！
あなたも色々試して下さいね！
「クロッカン・オ・ザマンド」のレシピ
クロッカン・オ・ザマンド 約20個
材料
粉糖 170ｇ
卵白 34ｇ
薄力粉 52ｇ
皮付きアーモンド 105ｇ
溶き卵 少々
作り方
- ボールに粉糖、卵白を入れてツヤがでるまでしっかり混ぜる。
- 1に薄力粉をふるいいれ、アーモンドも入れてこねる。
- 2をひとかたまりにして、包丁であらく刻む。
- 刻んだ生地を16～17ｇにして、オーブンペーパーの上で6～7ｃｍ位の円形に延ばす。
- 4に溶き卵を塗り、粉糖を振って150°cで30分焼く。
1．ボールに粉糖、卵白を入れてツヤがでるまでしっかり混ぜる。
ツヤがでるまでしっかり混ぜるは、しっかり混ぜて下さいね。
2．1に薄力粉をふるいいれ、アーモンドも入れてこねます。
3．2をひとかたまりにして、包丁であらく刻む。
4．刻んだ生地を16～17ｇにして、オーブンペーパーの上で6～7ｃｍ位の円形に延ばす。
途中でポロポロ生地が離れても大丈夫です。
小さめ一口サイズにして作ってもOK!
一口大に丸めて、手のひらで押して焼いてください。
生地を寄せてまとめておけば、オーブンの熱で生地が飴状になってうまく固まってくれます。
5．4に溶き卵を塗り、粉糖を振って150°c
で30分焼く。
デコボコしているクレーターのような出来上がりになるのが、普通です。
綺麗に円形にしなくても大丈夫ですよ！
まとめ
今回は、
- クロッカン・オ・ザマンドの魅力
- クロッカン・オ・ザマンドの作り方
についてご紹介しました。
カスタードクリームを作って卵白が余ったとかありますよね。
あまりがちな卵白をザクッとしてコーヒーや紅茶に良くあう
クロッカン・オ・マンドに変身させませんか？
秋の夜長に楽しいおやつタイムにしてみてね！
それではまた次回をお楽しみに。
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この記事を書いた人
野々山憲子（カフェママ） カフェドシェフ共同経営者 経理・営業を担当 パティシエ ホールスタッフ 高校卒業後、阪神百貨店入社（現阪急阪神百貨店）。7年間婦人服売り場で勤務。その後、カフェドシェフ開店。共同経営者となる。 鹿児島県生まれ
保有資格等 調理師/手作りパン研究普及会製パン技能専科修了/簿記一級/着付け着装師補
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