「矢作ダム」と旭高原元気村【豊田市から1時間！日帰り観光】

「矢作ダム」見学！

 

 

今回カフェママは、「矢作ダム」を見学してきました！

 

矢作ダムは、なんと

日本初のアーチ式コンクリートダムだそうで、

なぜアーチに形をしているのかというと、

水の圧力を左右に逃がすためにこの形をしているんですって。

形にも理由があるんですね。

 

 

これが日本初のアーチ状ダム！

 

ダムには、放水のための2種類のゲートがあります。

 

「コンジットゲート」とは、ダムの水を放出する3つのゲートのことを言うそうです。また、

「クレストゲート」は、非常時にだけ開ける4つのゲートだそうです。コンジットゲートの上にあります。

 

「クレストゲート」は、非常時にしかあけないゲートらしいですが、

平成１２年の東海豪雨の時に一度だけ開けたことがあると言われました。

ダムのゲートを開けるボタンは、鍵を開けさらにボタンを押さないと開かない仕組みになっていますが、

そのボタンを押すときの気持ちたるや、どうだったのかと想像すると…….

 

平成12年の東海豪雨は私も体験していますが、

矢作川の河川公園まで水が溢れ、川になっていて怖かったのを覚えています。

災害級の雨は、もう降らないでという気持ちになりました。

 

 

 

 

ダムのコンジットゲートの近くで撮影

ゴゴ～というものすごい音と水しぶきに圧倒されました。

 

矢作ダムから60mの地点まで降りて撮影しました。

 

この日は、毎秒11トンの水を放水しているということでした。

普通のお風呂(約200リットル)で言うと…

１秒にお風呂55杯分が流れだしていることになるんですって！

ものっすごい量ですよね。

 

大雨でダムに負荷がかかりすぎて、

「やむ負えず毎秒約500トンの水(お風呂2750杯分)を放出することもある」言われました。

ダムの上に事務所がありますが、それくらいの量をながすと

事務所が揺れるんですって。

大雨にかかわらず、交代で宿直して２４時間体制で国土交通省の職員の方々が

ダムを管理されています。

自然は思うようにいきませんが、そんな中でもダムを守り、管理しているからこそ

安心して水や、電力が使えるんだな～と改めて思いました。

 

 

矢作ダムの中６０メートル地点に降りてみた

 

いつもは入れないダムの中も、見せてもらいました。

 

こちらはダムの内部で発見したツララ

 

ダムの中は鍾乳洞のようにツララが伸びてる！

ダムのつらら石は、コンクリート建造物から石灰の流出により形成されたつらら状の石灰なんです。

コンクリート中に侵入した水が、大気中の作用を受けて炭酸カルシウムとなり長年かけて

つらら状に垂れ下がったものなんですって！

自然って不思議ですね

 

ダム豆知識 ダムの中に入る前に矢作ダムを管理している国土交通省の職員さんに説明を受けました。 矢作ダムの役割は、 洪水調節 農業用水 工業用水 水道用水 発電 の5つがあります。 雨が降ってみんなが使う分より多くの水が流れているときは、 決められた量までの水をためておき、川の水が少なくなると貯めた水を流して補います。 こうして、天気に関らず、いつでもみんなが水を使えるようにしています。 私たちがいつでも安心して水や、電気を使えるのは こうした役割をダムが果たしてくれるからなんですね。   「ダムナイト」と題して放流見学会などもやられているので、興味のある方は是非 こちらの　↓　の矢作ダムホームページをご覧ください。 矢作ダムについて知ってみよう

 

旭高原元気村で一休み

 

矢作ダム見学ののち、移動して旭高原元気村へ！こちらでランチタイム。

 

 

 

ランチはダムカレー

 

ご飯がダムのようになっていて、面白い～

 

こちらのレストランでは、旭村の名産品である自然薯で作った自然薯そば、五平餅など

色々なメニューがありますが、

私が選んだのは、ダムカレー

自然薯のコロッケや、焼き野菜が

地元産のお米「ミネアサヒ」でふっくら炊かれたご飯ととも

味わえるカレーです。

山並みを見ながら食事することもできて、爽やかな空気を美しい山並みを見ながらのカレーはとっても美味しかったです。

 

元気村の施設　そりゲレンデ

 

 

元気村にあるそりゲレンデは、

ウェアや、そりなどレンタルすることもできるんですよ！

平日でしたので、そりゲレンデは空いていました。

（２０２４年　１２/７（土）～２０２５年　３/３１日（月）までそりゲレンデ営業）

気温は、外気温は５度くらいでしたが、凍えるほどではなく

子どもたちの元気な声が聞こえてきました。

夏はキャンプや、バーベキューなど出来る施設があるんですって。

高原の中で満天の夜空を眺めるなんてこともできます。

夜空は、どんなに綺麗なんだろう～と思います。

 

豊田市からわずか１時間　名古屋からでもわずか１時間半で

自然あふれる旭高原に来れます。

空気が美味しくて山を見ながらボ～っとしているだけでも

癒されるわあ～と　山を見ながら散策しました。

 

旭高原元気村については、

↓　こちらのホームページをご覧ください

旭高原元気村

 

 

まとめ

今回は、

• 豊田市民の母なる川、矢作川を守る「矢作ダム」
• 旭高原元気村で一休み

 

についてお話ししました。

豊田市に住んで３３年になりますが、豊田市でもまだまだ知らないことだらけ。

行ってはじめてわかることもある。

あなたの知ってる豊田市。こんな場所もいいよ！というところがありましたら、

是非カフェママに教えて下さいね！

 

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この記事を書いた人 野々山憲子（カフェママ） カフェドシェフ共同経営者　経理・営業を担当　パティシエ　ホールスタッフ　 高校卒業後、阪神百貨店入社（現阪急阪神百貨店）。7年間婦人服売り場で勤務。その後、カフェドシェフ開店。共同経営者となる。 好奇心旺盛で人と話すのが好き、美味しいもの新しいものに目がなく、とにかく考える前にやってみるが信条。 鹿児島県生まれ   保有資格等 コーヒーインストラクター2級/調理師/手作りパン研究普及会製パン技能専科修了/簿記一級/着付け着装師補