みなさん、こんにちは!
深煎りコーヒー専門店を夫婦で営み33年。カフェママこと野々山のりこです。
「深煎りコーヒーに合うのは、どんなお菓子?」
「コーヒーとお菓子、お互いを引き立てあうようなお菓子が知りたい!」
そんなあなたに、コーヒー屋のカフェママ自ら、探してきましたよ〜。
今回のお菓子は、鹿児島の郷土菓子
「明石屋のかるかん」
もう一つ、熊本の「陣太鼓」をご紹介します!
どちらもお取り寄せできるのでぜひコーヒーにあわせてみてくださいね!
コーヒー屋ママの「コーヒーに合うお菓子探し」vol.8
コーヒーとお菓子ってとっても相性の良きパートナーなのよね〜!
コーヒーを飲むとお菓子が食べたくなり、お菓子を食べるとコーヒーが飲みたくなる。
だから、コーヒー屋のママである私カフェママは、自ら、お菓子を探す旅に出たの。
「カフェドシェフの極深煎りコーヒーに合うお菓子を探すわよ〜!」
今回ご紹介したいお菓子は、私のふるさと鹿児島の「かるかん」です。
かるかんとは、
鹿児島の伝統的な和菓子で、山芋(特に自然薯)米粉、砂糖を入れて蒸しあげたものです。
特徴は、白くふわふわした食感と、山芋の優しい味わいです。
もっちりでありながら、軽い口当たり、自然薯の豊かな風味
鹿児島を代表するお菓子の一つです。
これが、鹿児島県民のイメージするかるかんあんこは入っていません
かるかんの成り立ちは所説ありますが、
安政元年時の藩主「島津斉彬公」のが保存食の研究のために江戸から招へいした
明石出身の菓子職人「羽島六兵衛」によって考案されたという説が有力とされています。
かるかんの特徴
かるかんと言えば、鹿児島県民にとってはあんこの入ってないものを言います。
かるかんにあんこの入っているものは、「かるかんまんじゅう」と呼んでいるのですが、
他県民の方にとっては、あんこの入っているものが「かるかん」と認識されているようですね。
これが一般的にかるかんと認識されているあんこの入っている「かるかんまんじゅう」です
是非あんこの入っていないかるかんを食べてもらいたいと思います。
山芋と、砂糖とのやさしいハーモニーを感じていただきたいのです。
シンプルだけど奥行のある味なんですよ。
甘味のあるふわふわ生地が、カフェドシェフの深煎りコーヒーコーヒーにもとっても合うんです~
今回ご紹介したのは、鹿児島の老舗の和菓子屋さん「明石屋」さんのかるかんです
パッケージも素敵でしょう。
気になった方はこちらをご覧くださいね ↓
熊本の「陣太鼓」
陣太鼓とは、
求肥(こねた白玉粉に水あめ、砂糖を加えて練り薄いもちのようにした菓子)に
秘伝のあんを包んだようかんのような和菓子です。
この陣太鼓は、紙缶詰製法で美味しさが閉じ込められており、
とってもフレッシュな味わいなんですよ!
環境に優しい紙ナイフでカットして一口サイズにしていただきます。
あんこのフレッシュな感じと、なめらかなくちあたりがマッチしていて何個でも食べれちゃいます。
主張しないのに心に残る味わい
さっぱりとしたモカマタリなんか相性が良いかもです。
熊本だけにくまモンのパッケージに入っています。
とっても可愛いですよね。
陣太鼓が気になった方はこちらをみてね! ↓
まとめ
今回のコラムでは、
- かるかん
- 陣太鼓
についてご紹介しました。
私が幼いころより慣れ親しんだ故郷鹿児島のお菓子をご紹介しましたが、
あなたの故郷のコーヒーに合うお菓子
是非カフェママに教えて下さいね!
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この記事を書いた人 野々山憲子(カフェママ) カフェドシェフ共同経営者 経理・営業を担当 パティシエ ホールスタッフ 高校卒業後、阪神百貨店入社(現阪急阪神百貨店)。7年間婦人服売り場で勤務。その後、カフェドシェフ開店。共同経営者となる。 鹿児島県生まれ
保有資格等 コーヒーインストラクター2級/調理師/手作りパン研究普及会製パン技能専科修了/簿記一級/着付け着装師補
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