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トップ > コラム一覧 > カフェオレとクロワッサン発祥の噂-喫茶店マスターの小話vol.1

こんにちわ!豊田市で30年自家焙煎コーヒーの喫茶店を営む、カフェママこと、野々山のりこです!

当店のマスターもカフェママも、夫婦そろっておしゃべりが大好き。

今回は、当店の焙煎士でありバリスタでもあるマスターの

「コーヒーにまつわる豆知識」をご紹介します!

喫茶店で一服している気分で、おたのしみください。

ある日、喫茶店にて

 

 

カフェオレにあうコーヒー豆を買って帰りたいんですけど、

なにかオススメの銘柄とかってありますか?

マスター:

ありがとうございます〜、そういう事ならアミーゴブレンドはどうです?

しっかり苦いからミルクと合わせて飲むと美味しいですよ。

 

ええ、じゃ、それを、おねがいします!

わたし最近、朝ごはんに、カフェオレとクロワッサンを食べてるんですよ〜

 

お客さんそれ『フランス流の朝ごはん』ですね!

 

カフェオレとクロワッサンがですか?

 

ええ、そうみたいですよ。

 

 

フランスのカフェオレとクロワッサンの歴史

 

フランスのカフェオレとクロワッサンの歴史は

1683年ウィーンに始まります。

登場するのは、国を守るウィーン軍と、攻めてきたトルコ軍。

 

トルコ(当時のオスマン帝国)は、バルカン半島〜ハンガリーを支配していました。

そしてその年、さらに支配を進めるべく、オーストリアの都ウィーンを包囲したのです。

 

 

ウイーンを攻撃してきたトルコ軍に攻められた市民は、

トルコ国旗の三ヶ月形を パンにして食べて励まし合いました。

 

それがクロワッサンの始まりです。

 

ウィーン軍は苦戦しますが、

フランスに援軍を求め、翌朝トルコ撃破に成功!

 

戦利品にコーヒーがあったので、

クロワッサンとコーヒーで一緒に乾杯しようとしました。

 

しかし、コーヒーが足りず、

牛乳をいれて量を増やしてみんなで乾杯!

 

それがカフェオレの始まりです。

 

 

その後、それを、マリーアントワネットという方が

フランスのパリに 持ち込み、

市民が愛食するようになりました。

 

 

 

ってなかんじらしいですよ。

あら、歴史ロマンにマリーアントワネット!

最近のわたしは、優雅な朝ごはんをいただいていたん・・・ざますね!

 

 

ええ!ぜひ皇后さま気分でお楽しみください。

 

アミーゴブレンドの他にも、インドネシアの豆、ブラジルは苦味がきいてるので

カフェオレにおすすめですよ!

 

 

まとめ

 

今回は、

「カフェオレとクロワッサンの発祥のお話」をしました。

 

こちらのお話は、カフェドシェフのメニュー表に掲載されている小話。

マスターが過去に地方新聞に寄稿したものを編集し、ここに載せました。

お店の雰囲気を感じていただけたらと思います。

 

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この記事の監修

野々山和夫(マスター)

カフェドシェフ経営者 焙煎士・バリスタ

高校卒業後 大阪あべの辻調理師専門学校入学
辻調理師専門学校で料理の基礎を学んだのちレストランやコーヒー専門店に勤めコーヒーの基礎を学び焙煎技術を独学で習得する。
平成4年1月カフェドシェフのオーナーバリスタ焙煎士になる。
幼い頃から手先が器用で、コーヒーのラテアートにもいかされている。特技は、豆の声を聞くこと。

愛知県生まれ

 

保有資格等

調理師/衛生管理者/中部パティシエ/コンピューター保育専門学校非常勤講師

 

 

ケーキ

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