みなさん、こんにちわ!
深煎りコーヒー専門店を夫婦で営み32年。カフェママこと野々山のりこです。
「深煎りコーヒーに合うのは、どんなお菓子?」
「コーヒーとお菓子、お互いを引き立てあうようなお菓子が知りたい!」
そんなあなたに、コーヒー屋のカフェママ自ら、探してきましたよ〜。
今回は、2代目ご主人が切り盛りする和菓子屋さん。「三好屋」さんのご紹介です。
コーヒー屋ママの「コーヒーに合うお菓子探し」
コーヒーとお菓子ってとっても相性の良きパートナーなのよね〜!
コーヒーを飲むとお菓子が食べたくなり、お菓子を食べるとコーヒーが飲みたくなる。
だから、コーヒー屋のママである私カフェママは、自ら、お菓子を探す旅に出たの。
「カフェドシェフの極深煎りコーヒーに合うお菓子を探すわよ〜!」
2回めのお店は、「和菓子司 三好屋顕英」さんです。
コーヒーに合うのは、洋菓子だけじゃない!あんことコーヒーも合うのよね。
美しい!三好屋顕英の和菓子
(写真左2代目の英志さん、写真右初代の顕英さん)
和菓子司 三好屋顕英(みよしやけんえい)店舗情報【所在地】 豊田市神池町2-1223-1 |
練り切り、型菓子、一つ一つの形が美しいんです〜
こちらの制作の様子をご覧ください!(33秒)
(衛生面に十分配慮して撮影させていただきました)
流れのある一連の動作に、撮影しながらうっとりとしてしまいました。
こちらは「着せ綿」というお菓子。
その昔、菊の上に綿を置いて露を含ませ、香を移して身を拭うと病気をしないと
言われていたのだとか、
練り切りに菊のように模様をつけて、その上の綿を置いたようなデザインの和菓子です。
コーヒーと合わせるなら、
白餡のまったりとした甘さと、もち粉の絶妙な配合に負けない
イタリアンモカブレンドや、アミーゴブレンドなんか合いそうです。
伝統と新しさを融合させる和菓子店
親子3代にわたる歴史を感じる店内
古い時代の物も大切に。
三好屋さんの入り口を入ると、右手に大小の菓子木型があります。
菓子木型の原型は江戸時代に発祥したと言われています。
干菓子を作るのに使われていたそうで、
以前はよくこの木型で作られていたのだそうです。
最近はこの大きさのものは使っていないとのことでしたが、
親子3代にわたって和菓子店を営んできた「三好屋」さんの歴史を感じます。
新しさを取り入れた和菓子も!
(現在店内でウクライナ支援の為に作られている干菓子 ウクライナカラーです)
受け継がれてきた味を大事にしながら、
新しい食材との組み合わせや、新しい見た目のお菓子にもチャレンジされています。
コーヒーの入ったどら焼きや、
近くの小学校とコラボしたお菓子など
考案されているそうです。
深煎りコーヒーにおすすめの和菓子
銘菓「棒手」
銘菓「棒手」は初代である鳥脇顕英さんが考案した、
オリジナルの焼き菓子なんですって。
伝統行事棒の手をお菓子で表しているのだそう。
黄身を混ぜた白あんを棒状に切り分け、表面をやきあげてあるのだそうです。
味わいは、胡麻風味とレモン風味の二種類です。
私はだんぜんレモン風味派!
甘さの中に程よいレモンの酸味が感じられ、コーヒーがより美味しく感じられるから。
ほろほろと口の中で溶けて、かといって柔らかすぎない。
このお菓子は優しい甘さなので、やわらかい味の「メキシコ」を合わせて!
(2代目の奥様の公代さんと棒の手)
焼きぐり
「焼きぐり」と名の通り
くりで作られています。
中身には、白あんが入っていて
仕上げにバーナーで焼き色がつけてあります。
栗と砂糖のみで作る栗きんとんとは、また違った味わいです。
合わせるコーヒーは、
スッキリとした苦味の「ブラジルサントス」
をお勧めしたいです。
夕月
小麦粉を主として、クリームチーズ、バター、ブルーベリー、
を使用して洋風なアレンジになっています。
自家製の白あんを使うことで、
和洋折衷な焼き菓子に仕上げられています。
白あんの周りの薄焼きの皮は、ホイル焼きにすることで、
絶妙な焼き加減になっています。
私はこの「夕月」が一番コーヒーにあうのではないかと思っています。
合わせるコーヒーはなんでも。
カフェ・オ・レにして、お子様にも、
ブルーベリーと、クリームチーズの味わいなので、
お子様もきっと好きな味だと思います。
親子のおやつに良いんじゃないでしょうか?
お好きなコーヒーを合わせてお召し上がり下さいね!
まとめ
- 三好屋顕英さんの職人技
- 三好屋顕英の特徴とは?
- お菓子紹介とおすすめコーヒー
についてお話ししました。
カフェドシェフのコーヒーと、三好屋顕英さんのお菓子ぜひお試しくださいね!
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この記事を書いた人 野々山憲子(カフェママ) カフェドシェフ共同経営者 経理・営業を担当 パティシエ ホールスタッフ 高校卒業後、阪神百貨店入社(現阪急阪神百貨店)。7年間婦人服売り場で勤務。その後、カフェドシェフ開店。共同経営者となる。 鹿児島県生まれ
保有資格等 コーヒーインストラクター2級/調理師/手作りパン研究普及会製パン技能専科修了/簿記一級/着付け着装師補
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