当店は、豊田市で30年以上ご愛顧いただく自家焙煎コーヒー店です。
このコーナーでは、当店でよく使われる、
「コーヒー用語」「喫茶店用語」
を解説しています!
言葉1つで世界が広がる!
より一層、コーヒーの世界に浸って下さいね。
【 コーヒーの酸化 】
コーヒーが酸化するって聞いたことあるでしょうか?
そもそも「酸化」とは?
「コーヒーが酸素と反応して結びついた状態」となります。
なので、酸化=劣化 ともいえます。
なのでコーヒーが酸化しているというのは、!
すなわちコーヒーが劣化しているということになります。
これは大変!
酸化が進むと酸っぱい味になってしまいます。
でも~ここで注意!「酸っぱい」のと「爽やかな酸味」は違います
「酸っぱい味」「爽やかな酸味」について詳しくはこちらのコラムを見てね
↓
コーヒーが酸化する原因にはざっくりいって原因が
5つあります。
- 空気に触れる
- 湿気による影響
- 光に当たる
- 熱が加わる
- 時間の経過
です。
具体的に5つの項目を解説していきますね。
1空気に触れる
コーヒー豆の状態でも、飲み物のコーヒーの場合でも空気に触れると酸化が早いです。
コーヒーの袋を開けっぱなしにしたりしないで、袋はすぐに閉めた方が〇です!
2湿気による影響
湿気、つまり水分も酸化してしまう原因の一つです。
水分の残っている容器などにコーヒーの粉を保存するのは✖です。
3光に当たる
直射日光はもちろんのこと、日の光の入る場所も要注意です。
コーヒーは紫外線にとても弱く、蛍光灯の光でさえも劣化が進むと言われています。
購入したコーヒー豆は、冷暗所か 一か月以上保存したい場合は冷凍庫保存が〇です。
4熱が加わる
熱が加わることで、酸化の原因を早めます。
コーヒーを暖かい場所に置いておくことはコーヒーの劣化を早めることになります。
5時間の経過
保存状態にも左右されますが、時間がたてばたつほど酸化が進むのは明らかです。
コーヒー豆を使わずに長くおいておくと酸化が進み、劣化していきます。
常温なら2週間くらい、冷凍なら 1~2か月で飲み切れる分量を購入しましょう。
コーヒーを酸化させないで、新鮮なうちに楽しむには
コーヒーを購入したら、
- なるべく空気に触れないようにして、コーヒーを取り出したあとは、きっちり袋を閉じましょう
- 袋から入れ替える場合は、容器に水分がついていないか、確認してね。
- 袋は、明るい場所に置かずに、冷暗所か長期保存の場合は冷凍庫へ
- 熱のある場所には置かずに
- なるべく1~2か月で飲み切れる分量を購入しましょう
コーヒーをより美味しく、新鮮なうちに飲むことは、
香りも楽しめますし、体のためにも良いです。
酸化が進んだコーヒーを飲むと、胃に不快感を感じる人もいるようです。
カフェドシェフのコーヒーは酸化しにくいです。
何故なら、
- 新鮮なコーヒー販売しているから
- 酸化が進む成分を焙煎によってあらかた焼いてしまっているからです。
そのため、コーヒーを飲んだあとの不快感などもほぼありません。
新鮮でおいしいコーヒーを飲んで、今日も元気に過ごしましょう!
酸味の少ない当店の焙煎を徹底解説
ちょっとマニア向け!?当店特有、マスターの直火式xダブル焙煎に迫るシリーズ。
↑ コーヒーの酸化が気になるなら是非見てね
直火式焙煎機
熱風式焙煎機が主流の今、直火式の魅力を考察するシリーズ。
この記事を書いた人 野々山憲子(カフェママ) カフェドシェフ共同経営者 経理・営業を担当 パティシエ ホールスタッフ 高校卒業後、阪神百貨店入社(現阪急阪神百貨店)。7年間婦人服売り場で勤務。その後、カフェドシェフ開店。共同経営者となる。 鹿児島県生まれ
保有資格等 コーヒーインストラクター2級/調理師/手作りパン研究普及会製パン技能専科修了/簿記一級/着付け着装師補
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