【レシピあり！】　華やか「フラワーチーズタルト」

フラワーチーズタルトの魅力

 

フラワーチーズタルトとは？

焼かないレアチーズタルトの上にお花入りレモンゼリーを流し込んで固めたものです。

レアチーズタルトに、レモンゼリーを載せて

その中にお花が浮いているようにしてあります。

食べれるお花の甘さが引き立つように、

クリームチーズにヨーグルトを混ぜてさっぱりとした味になっています。

 

 

フラワーチーズタルトの魅力

 

レアチーズケーキの上にレモンゼリーで流しお花を閉じ込めるように固めると

上から見たらお花畑のようで、とても綺麗です。

横から見たら、まるで水中花のようです。

綺麗なだけでなく、

レモンゼリー、チーズクリームととても相性が良く、

涼やかでさっはりとした味わい

しかも、

「食べたい！でも食べるのもったいない！」

と言ってしまいそうな華やかな雰囲気

 

いつものチーズタルトをぐぐっとアップさせること間違いなし！の

おもてなしにも使えそうな美しさが魅力です。

 

 

チーズタルトの思い出

 

私は小さい頃は「チーズタルト」って食べたことがなく、

高校生になってから友達同士で初めて喫茶店に行き、

ドキドキして注文したオレンジジュースとチーズタルト

初めて食べてなんて美味しいんだろうと思った記憶があります。

まるで大人になったような気持ちがしたものです。

 

そのころから、チーズタルトが大好きになり、

大人になってお菓子教室で教えてもらったベークドチーズタルトは、

いまでも良く作っています。

 

１８７２年に色々な素材と混ぜやすいクリームチーズがアメリカで発売されたそうですが、

クリームチーズは、混ぜやすく手早く作れるのでとても使い勝手がよく

チーズケーキ作りには欠かせません。

今まで色々なチーズケーキを作りました。

 

チーズタルト

ベークドチーズタルト

チーズクリームをパンにディップ

バスクチーズケーキ

すべて大好きな食べ方です。

 

チーズって熱を加えたりすると味に変化がありますし、

クリームチーズに生クリームや砂糖を混ぜただけでもとっても美味しい。

今まで何度作ったかわかりませんが、

飽きのこない大好きなスイーツです。

 

 

 

 

フラワーチーズタルトの作り方

 

 

材料　　　　　18ｃｍタルト型　　　1台分

（タルト台にクッキングシートを敷く、タルトの周りにはクッキングシートか

あればケーキフィルムを巻くと良いです。）

 

• クリームチーズ　　　　　　　　200ｇ
• グラニュー糖　　　　　　　　　66ｇ
• レモン汁　　　　　　　　　　　3ｇ（ポッカレモンでも良い）
• ヨーグルト　　　　　　　　　　132ｇ
• 生クリーム　　　　　　　　　　132ｇ
• ゼラチン　　　　　　　　　　　7ｇ
• 水　　　　　　　　　　　　　　35ｇ（ゼラチンをふやかす水）

 

• ビスケット　　　　　　　　　86ｇ　　（ミキサーで細かく砕く、ビニール袋に入れて麺棒などで砕いても良い）
• バター　　　　　　　　　　　43ｇ　（湯煎して溶かしておく）

 

 

チーズタルト作り方

1. ビスケットを袋に入れて細かく砕くか、ミキサーがあればミキサーで細かくする。
2. ビニール袋に細かく砕いたビスケット入れて、溶かしバターを入れる。
3. ２をタルト型に押し込んでいくように、敷き込みます。冷蔵庫に2時間ほど入れておく。
4. 室温に戻したクリームチーズとグラニュー糖を滑らかになるまで混ぜる。
5. 4にヨーグルト、生クリームを少しずつ入れ混ぜる。ヨーグルトは滑らかに混ぜておくとぶつぶつにならない。
6. 5にレモン汁、ふやかしたゼラチンを入れよく混ぜる。　冷蔵庫で冷やしたタルトにチーズクリームを流し入れ、　冷蔵庫に2時間ほど入れておく。

 

お花入りレモンゼリー用材料

• 砂糖　　　　　　　　　　　　50ｇ
• 水　　　　　　　　　　　　　150ｇ
• ゼラチン　　　　　　　　　　6ｇ
• 水　　　　　　　　　　　　　30ｇ
• 生レモン果汁　　　　　　　　35g　（ポッカレモンでも良い）
• 食べれるお花　　　　　　　　2パック

お花入りレモンゼリー作り方

1. ゼラチンをふやかして、湯煎する。
2. 砂糖と水を鍋に入れて煮溶かす
3. 2に1のゼラチン液を入れてよく混ぜる
4. 3にレモン果汁、ポッカレモンを入れて混ぜる。
5. 鍋を冷水で冷やして、固まったチーズタルトの上に1/2流し込む
6. お花を飾る。冷蔵庫で1～2時間冷やす。
7. レモンゼリーが固まったら残り1/2のレモンゼリーも同じように鍋を冷水で冷やしてタルトに流しこむ。
8. 冷蔵庫で1～2時間冷やす。ゼリーの部分が固まったら型から出して「フラワーチーズタルト」完成です。

 

・　生レモンのみだけでは酸味が少し弱いので、ポッカレモンを1/2混ぜても良いです。

 

失敗しないポイント

 

チーズタルトが固まらないうちにレモンゼリーを入れてしまうと、

混ざってしまいます。

冷蔵庫でしっかり固めてください。

 

冷蔵庫で固まったチーズタルトの上にレモンゼリーを流し込みますが、

レモンゼリーは2回に分けて入れます。

レモンゼリーを一度に入れてしまうとお花が浮いてきてしまいます。

面倒ですが、レモンゼリーは2回に分けて入れてください。

そうするとお花がゼリーの間に入り、お花が乾燥しませんし

見た目も水中花みたいで綺麗ですよ！

 

 

混ぜて固めて冷蔵庫で待つ時間があるので、

• タルト台は前日に作り冷蔵庫で1〜2時間落ち着かせておく。
• 冷蔵庫から出した、タルト台ににチーズクリームを流しこんでおく

次の日に、レモンゼリーを作り流しこむ。

この工程であれば

時間はかかりますが、空いた時間に違うことが出来るので時間を有効に使えるかなと思います。

 

保存方法

 

表面が乾燥しないように、緩くラップをかけて冷蔵庫で2日位

お花が新鮮なうちに食べるとより美味しいです。

 

まとめ

 

今回のコラムでは、

• フラワーチーズタルトの魅力
• チーズタルトの思い出
• フラワーチーズタルトの作り方

についてお話ししました。

 

食べれるお花をレモンゼリーで閉じ込めていつものチーズタルトにのせるだけで、

華やかなスイーツになります。

おもてなしにもピッタリ！です。

 

是非作ってみてくださいね！。

 

 

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この記事を書いた人 野々山憲子（カフェママ） カフェドシェフ共同経営者　経理・営業を担当　パティシエ　ホールスタッフ　 高校卒業後、阪神百貨店入社（現阪急阪神百貨店）。7年間婦人服売り場で勤務。その後、カフェドシェフ開店。共同経営者となる。 好奇心旺盛で人と話すのが好き、美味しいもの新しいものに目がなく、とにかく考える前にやってみるが信条。 鹿児島県生まれ   保有資格等 コーヒーインストラクター2級/調理師/手作りパン研究普及会製パン技能専科修了/簿記一級/着付け着装師補