【レシピあり！】ねっとり美味しい「スイートポテトタルト」

1. スイートポテトタルトの魅力

 

スイートポテトタルトとは？

「スイートポテトタルト」とはスイートポテトをタルトに敷き込み焼き上げたものです。

 

スイートポテトの中身とは、焼き芋、砂糖、生クリーム、牛乳、バターを

煮あげて作ります。

そのまま丸めて焼いても美味しいですが

タルトに敷き込むとおしゃれなおやつになります。

期間限定でお店でも提供しています。

 

 

 

スイートポテトタルトの魅力

 

焼き芋って、冬が美味しいかと思いきや、意外にも春が美味しく食べれるんですよ！

この時期出回るさつまいもは、掘ってから寝かしてあり、デンプンが糖に変わっているので、

あっさりした甘さの中にリッチな味わいです。

これは、焼き芋として食べるだけではもったいな～い、

スイートポテトタルトを作りたい！という思いになりました。

そしたら、

思った通り！お客様がたにも人気のコーヒーにあうスイーツになりました。

 

特におすすめ！マンマカフェのベニマサリの焼き芋 当店のスイートポテトタルトは、茨城にあるマンマカフェさんの「ベニマサリの焼き芋」で作っています。 じっくり寝かし、糖が増え、もっとも美味しくなる時期を見計らって、2月から4月まで限定で出荷されています。 ↓くわしくはこちらのコラムにて↓ カフェママスイーツ商品化！？舞台裏を公開！

 

 

スイートポテトタルトの思い出

 

 

私は、鹿児島生まれで小さな頃から焼き芋ざんまいで育ちました。

さつまいもって種類がたくさんあって季節ごとに色々な品種を食べるんです。

青森県の方が、季節ごとに色々な品種を食べると以前聞いたことがありますが、

それと同じでさつまいもも、品種が違えば、色も味も違うんですね。

その頃はまたサツマイモって思っていたのですが、今思えばとても贅沢だったなと思います。

小さい頃、母がさつまいもを蒸して、潰して、砂糖と牛乳を加えて煮あげて、

片栗粉を少々で丸め、その生地をフライパンで焼いておやつにしてくれました。

柔らかく少し甘いスイートポテト団子。

小さくても食べやすい、しかも美味しい。大好きなおやつのひとつでした。

そのおやつがスイートポテトタルトの原点になっています。

 

 

スイートポテトタルトの作り方

 

 

 

材料　　　　18cmタルト　1台分とミニタルト10個位　（タルトの大きさによる）

• 焼き芋　　　　　350g　（焼き芋の皮を剥いた状態）
• 生クリーム　　　15ｇ
• 牛乳　　　　　　50ｇ
• バター　　　　　10ｇ　無塩でも有塩でも
• 卵黄　　　　　　1/2　個分
• 砂糖　　　　　　30ｇ
• 塩少々　　　　無塩バターの場合
• 卵黄　1個とみりん大1を混ぜた物　　　タルトの表面に塗る

 

作り方

1. まず焼き芋を裏ごしします。（繊維が気にならなかったら裏漉ししなくても良い）
2. そして1に、生クリーム、牛乳、バター、卵黄、砂糖を入れます。
3. 厚手の鍋で煮あげます煮上げる時は焦がさないように手早く、でも水分はしっかりとばします。
4. 煮上がったスイートポテトをタルトに敷き込み、表面に卵黄大1とみりんを混ぜた物を塗って焼きあげます。
5. 200℃で、10分。180℃に下げて10分～15分　綺麗な焼き色がつくまで焼く

 

生地が余ったら、ミニタルトに絞り入れ焼く　200°Cで13分位

 

タルトは自分で焼いても市販のタルトを使っても良いと思います

 

スイートポテトのように丸めたい場合は、焼き芋を多くするか、牛乳を少なくして煮ます。

スイートポテトのもとを丸めて卵黄を塗りオーブンで焼きあげたのがこちら↓の写真です。

まん丸で可愛くて黄金色に輝いています。

失敗しないポイント

焼き芋と砂糖、生クリーム等を混ぜて煮あげるときに厚手のなべをつかい、

焦がさないようにする。

 

保存方法

常温で半日、冷蔵庫に入れて、1〜2日で食べ切る。

前日に生地を絞り袋に入れて、冷蔵庫に入れ食べる日に絞り入れ

焼き上げても良いと思います。

 

まとめ

今回のカフェママスイーツは、スイートポテトタルトです。

• 焼き芋タルトとは
• 焼き芋タルトの作り方

についてお話ししました。

そのままで食べても美味しい焼き芋ですが、一手間加えるとおしゃれなデザートになりますよ！

是非作ってみて下さいね！

 

こちらの記事もおすすめ 【レシピあり】フランス版薄焼瓦せんべい 「チュイル」 ↓コーヒー焙煎とは？初心者の方必見 【コーヒー入門】焙煎度とは？焼き具合にこだわりあり ↓カフェドシェフの直火焙煎の秘密 直火焙煎×ダブル焙煎の流れ！焙煎深掘り解説vol.1 ↓カフェママがお悩みアドバイス！ ママ友との付き合い方とは？−聞いてよカフェママ！ ↓当店の豆はLINEでも購入できます！お試しください 【Webでカンタン購入】自家焙煎豆の買い方

 

この記事を書いた人 野々山憲子（カフェママ） カフェドシェフ共同経営者　経理・営業を担当　パティシエ　ホールスタッフ　 高校卒業後、阪神百貨店入社（現阪急阪神百貨店）。7年間婦人服売り場で勤務。その後、カフェドシェフ開店。共同経営者となる。 好奇心旺盛で人と話すのが好き、美味しいもの新しいものに目がなく、とにかく考える前にやってみるが信条。 鹿児島県生まれ   保有資格等 コーヒーインストラクター2級/調理師/手作りパン研究普及会製パン技能専科修了/簿記一級/着付け着装師補