コーヒー銘柄ってどう選ぶ？「香りと味わいMAP」の使い方

コーヒーってどうやって選ぶの？

 

 

「コーヒーっていろんな銘柄があるけど

どれを選んだら良いかわからない！」

 

そんな声を、カウンター越しによく耳にします。

 

そんなお客様の声に答えられるように

カフェドシェフでは、当店オリジナルの

「香りと味わいMap」を用意しています。

 

 

香りと味わいMapとは

香りと味わいMapとはこれ！↓

 

★カフェドシェフのコーヒーをMapにしています★

 

 

このマップ、は色々なのコーヒーを”地図のように”並べています。

• 左ほど「甘み」
• 右ほど「苦み」

…が特徴的

• 上ほど「ナッツやシトラス」
• 下ほど「フルーティーやフローラル」

…のイメージの香りが強い

というように見ます。

 

甘－苦

 

「甘み」というのはコーヒーからイメージしにくいと思いますが、“甘いと感じさせる酸”の量が多めに含まれている豆なんです。

他のお店では「酸味」と言ったりしますが、カフェドシェフの焙煎の特徴は“酸っぱくない極深煎り”なので「甘い」と言っています。

同様に「苦み」も“苦み成分”が多めの豆なんですよ！

 

ナッツ・シトラス－フルーティー・フローラル

 

「ナッツやシトラス」「フルーティーやフローラル」

…の香りと言われても、

「コーヒーの香りはコーヒーの香りでしょ！？」って思うかもしれません。

コーヒーの香りって繊細なので、こればっかりは飲み比べてのお楽しみ。

「ナッツやシトラス」寄りのコーヒーは、「ザ・コーヒー」と言った感じの王道なイメージの香り、

「フルーティーやフローラル」は、華やかで個性的なイメージの香り、

…なんて言ってもイイかもしれません。

 

 

こんな風に楽しんでほしい

 

今日はどんな気分かな～？

 

 

その日の気分で、マップを見ながら選ぶのも楽しいと思います。

例えば、

「シンプルなクッキーやプレーンパウンドケーキに合わせて

フルーティで甘味の強いコーヒーを飲みたーい！」

という気分なら、左下の「ハワイコナ」「モカマタリ」などがオススメ！

 

「ケーキや甘いスイーツの味を邪魔しない、ナッツ・シトラス系がいい！」というなら、右上の「ブラジル」などです。

 

 

コーヒー味比べに！

 

 

二人でご来店の場合

全く違うテイストのコーヒーを選んで、味比べをしてみるのはどうでしょう！

例えば

左上のエメラルドマウンテンと右下のマンデリンとか、

この二つのコーヒーは、個性が真逆のコーヒーなんですよ。

 

カフェドシェフでは、カップ一杯半のコーヒーをお出ししているので、

一杯は自分で飲んで、残りの半杯を交換してみてはいかが？

2種類のコーヒーの違いを楽しんでくださいね！

 

 

まとめ

本日のコラムでは、

• コーヒーってどうやって選んだら良いかわからない
• 香りと味わいMapとは
• こんな風に楽しんでほしい

についてお話ししました。

 

「正解のコーヒー」ではなく

「今日の気分に合うコーヒー」

に出会えますように

あなたのコーヒータイムを楽しんで下さいね

 

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この記事を書いた人 野々山憲子（カフェママ） カフェドシェフ共同経営者　経理・営業を担当　パティシエ　ホールスタッフ　 高校卒業後、阪神百貨店入社（現阪急阪神百貨店）。7年間婦人服売り場で勤務。その後、カフェドシェフ開店。共同経営者となる。 好奇心旺盛で人と話すのが好き、美味しいもの新しいものに目がなく、とにかく考える前にやってみるが信条。 鹿児島県生まれ   保有資格等 コーヒーインストラクター2級/調理師/手作りパン研究普及会製パン技能専科修了/簿記一級/着付け着装師補