こんにちわ!豊田市で営業30年の喫茶店カフェドシェフのカフェママこと「野々山 のりこ」です。
人生は変化し続けるもの、さまざまな悩みがでてきますよね。
おしゃべりを大切にする当店では、そんなお悩みがよく話題に上がります。
あなたも、たとえ悩みがあっても、深刻に考えないで!
今、少し不満があっても、変化はあっという間。
それに、そんな時期をなるべく快適に過ごすためには、考え方次第です。
今回のコラムでは、私カフェママの「こんな風に考えてみたらどう?」
という事が書いてあります。
ぜひごらんくださいね。
聞いてよカフェママ!
当店カフェドシェフは、豊田市で30年の喫茶店。
極深煎りコーヒーや、ラテアート、カフェママスイーツを味わっていただくのはもちろんのこと
夫婦ともにおしゃべり大好きな、マスター、カフェママとの会話もまた名物です。
時には「お悩み相談」を受けることもあるんですよ。
カフェドシェフの扉を開けて入ってきたお客様
こんにちは〜!ねぇ〜聞いてよカフェママ〜! |
あら?今日も悩んでそうなお客様がいらっしゃったわ!
「いらっしゃいませ〜お好きな席へどうぞ」
お悩み-ママ友と仲良く付き合うにはどうしたら良い?
4歳の女の子を子育て中のひろみさん(仮名)は、
コーヒーを飲みながら話しはじめました。
ひろみさん
子供の友達のママは、私とは、タイプが違っていてなかなか打ち解けられないんだけど・・・仲良く付き合うにはどうしたらいいかな? |
カフェママ
こどもさんの為に仲良くしたいの?それとも自分がお友達になりたいの?
ひろみさん
こども同志が仲良しだから、仲良くしたいと思うんだけど、話しがあわないの。 |
カフェママ
あら〜そうなの〜。
私ね、考えがあるの!
カフェママの考え
「子供同士が仲良しでも。ママ同士が友達である必要はありません。」
子供同士が仲良くても、必ずしも親同士が気が合うわけではありません。
親と子であっても違う人間なのですから。
その場合は無理に仲良くなろうとせずに、子供が仲良しのおかあさんというスタンスでよいのではないでしょうか?
仲間意識を持って、
挨拶をかかさず、にこやかに接する。
それで充分なのではないでしょうか?
なぜなら、ママ友とは・・・
ママ友はサンドイッチフレンド
サンドイッチフレンドって何?
とお思いの方にご説明します。
「ママ友はサンドイッチフレンド」という言葉は本で読んで
「あ~なるほど」と思ったので、私の解釈を交えてお話しさせて下さい
サンドイッチって、具であるハムやチーズを二枚のパンが挟んでいますよね。
これを(ママ友と子供)に例えると
外側のパンがそれぞれの親で、内側にハム(Aちゃん)チーズ(Bちゃん)だと思うんですよね。
ハムであるAちゃんとチーズであるBちゃんが仲良く(つまりくっついている間は)
パンであるママたちもくっついています。
具体的には、
ママ友は、子供が仲良しのうちは仲良くしています。
一緒に公園へ行ったり、お互いの家を訪問したりして
どうしてもママ友と一緒の時間を過ごす事になります。
同じ時期に子供を育てている仲間でもあると思います。
気が合う合わない関係なく「仲間」です。
その間は、「仲間」として付き合う。
一人で子育てするのは、大変です。
助けたり、助けられたりしてサンドイッチのようにくっついて子育てをする。
サンドイッチの両側のママ達、パパ達が中身の子供達を守りながら、子供達と共に成長していく。
そして、子供達が環境が変わり、サンドイッチのようにくっついていた友人関係も変わる時がくる。
両側のパン(ママ達、パパ達)に守られていた子供達ですが、
サンドイッチが自然にはがれて、自立していく、あらたな人間関係がはじまる。
サンドイッチのようにくっついている期間って、案外短いんですよね。
子供たちが自立して、サンドイッチから離れていくときまで
仲間意識を持って、共に子供たちを見守り、楽しく過ごして下さいね。
ママ友は期間限定フレンド
ママ友というのは、子供同士が仲良くしている間の「期間限定フレンド」と割り切って付き合えばよいと思います。
フレンドと言っても、信頼し合う「友達」という意味ではありません。
「仲間」くらいの意味です。
割り切っているから、冷めているのではなく、仲間意識を持って接する。
もし気が合わない人に出会っても、相手は変えることは出来ません。
自分自身が一歩引いて割り切って接する。
子育て期間は案外短いものです。
大事にすべきは「自分の友人」と「家族」です。
気の合わないママ友との関係に悩むよりも
本当に信頼しあえる友人や、家族と、
仲良く泣いたり、笑ったり、喜んだり
沢山の思い出を作って頂きたいなと思います。
ママ友を難しく考えないで
ママ友とは、「付き合わないといけない」とか、「仲良くしなくては」と思わずに、
こども同士が仲良くしている間は、
「同じ時期に子育てをしている仲間として」
お互いに子供の成長を見守る。
ママ友づきあいは「ほどほどに」そして「気楽」にね。
ほどほどの付き合いでも、友情は芽生えます。
私自身の子育て期を、振り返ってみると、
色々な思い出があります。
ママ友と公園でおしゃべりしたり、子連れで友人の家に遊びに行ったりしました。
子供がいてこその出会いでした。
とても楽しい思い出です。
ママ友は子供が出会わせてくれた新しい人間関係です。
子供がいなかったら出会わなかったであろう人々。
その出会いを楽しむためには「つかずはなれず」の関係を保ち
踏む混みすぎず、ほどほどにつきあう。
そうしたら、
数年後、振り返ると
「あの頃は楽しかったわね」と思えると思います。
なかには、「ママ友」だったのをきっかけに親しくなった、
今でも懇意にしている「私の友人」もいます。
○○ちゃんのママと呼ばれる期間は案外すぐに過ぎていきます。
その間は大切な人たちと過ごす時間を大切にして頂きたいなと思います。
まとめ
今回の「聞いてよ!カフェママ」は「ママ友と仲良く付き合うにはどうしたらいい?」でしたね。
ママ友というのは、自分の気の合った人とだけ付き合うわけではありません。
たとえ気の合わない人とも付き合わないといけない状況になります。
カフェママの答えは
- ママ友とは、ほどほどな距離感で
- 期間限定で、一生付き合うわけではない。
- 子育て期をともに過ごす「仲間だわ」と思う。
です。
そうやって、その期間を楽しく過ごして下さいね。
こちらの記事もおすすめ ↓コーヒー焙煎とは?初心者の方必見 ↓コーヒー産地を知るなら妄想旅よ!「コーヒー産地を目指す旅」シリーズ ↓コーヒー豆に詳しくなりたいならコレを押さえて! 【コーヒー豆】産地の違いは、香味の違い。個性の決め手はここにあり! ↓当店の豆はLINEでも購入できます!お試しください
|
この記事を書いた人 野々山憲子(カフェママ) カフェドシェフ共同経営者 経理・営業を担当 パティシエ ホールスタッフ 高校卒業後、阪神百貨店入社(現阪急阪神百貨店)。7年間婦人服売り場で勤務。その後、カフェドシェフ開店。共同経営者となる。 鹿児島県生まれ
保有資格等 調理師/手作りパン研究普及会製パン技能専科修了/簿記一級/着付け着装師補
|