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トップ > コラム一覧 > 3月のママのスイーツコラム「ビスコッティ」

みなさん、こんにちわ!カフェママこと「野々山 のりこ」です。

今回のコラムでは、私がこよなく愛する「ビスコッティ」をご紹介します。

一口にビスコッティといっても、お店によって色々なものがあります。

ドライフルーツや、ナッツの入ったもの。

チョコチップが入って少し甘めのもの。

甘さ控えめでワインのお供にするもの。

アレンジ色々なビスコッティですが、

今回のコラムの後半では、カンタンに作れるビスコッティのレシピもご紹介します。

コラムを読んで作ってみて下さいね!

カフェママと「ビスコッティ」

 

 

コーヒー屋のママである私は、「ビスコッティ」が大好き!

 

ビスコッティとは、イタリアの伝統的なおやつで、

アーモンド入りの生地を焼いてスライスした堅いクッキーのようなお菓子です。

堅いだけではなく、素朴な中に奥深い味わいが感じられるんですよね。

 

カリッと硬めの食べごたえのある「ビスコッティ」ですが、

コーヒーにもとっても相性のよいお菓子なんです。

コーヒーの繊細な風味を邪魔することなく、ビスコッティの甘くてカリッ!とした食感が、お互いを引き立て合います。

 

私が17年通っているお菓子教室で2年前に教えてもらって以来、ほぼ毎週作り、食べ続けています。

ビスコッティと一口に言っても、同じ味を2年間食べ続けているわけではありません。

ビスコッティは色々な食べ方ができるのです。

きなこや、抹茶を入れて和風な感じにしたり、チョコチップを入れて少し甘めにしたり、

砂糖を少し控えめにして、ワインに浸して柔らかいビスコッティを楽しんだり、

色々な表情をみせます。

その変化が面白いんですよ~!

 

ビスコッティの奥深さ

何故こんなにもビスコッティを好きなのか?

考えてみたのですが、ビスコッティの奥深さにあるのではないか?と思います。

ビスコッティの奥深さとは、

  • イタリアの伝統
  • いろんな食べ方
  • 魅力的な栄養分
  • 作るときは丁寧に

という点です。

そんなビスコッティの名前の由来や、食べ方、発祥の地など

今回のコラムでは「ビスコッティ」について紹介しちゃいます。

 

コラム後半の、ビスコッティレシピも、ぜひ見て作ってね。

できたて特有の、なんともかぐわし~い贅沢な風味は、作った人だけが味わえるものですよ!

 

イタリアの伝統

ビスコッティの発祥の地

 

ビスコッティは、フィレンツェを中心とするイタリア中部のトスカーナ地方が発祥の地と言われています。

ルネッサンス期の芸術の中心地であり、ワイン・オリーブ・小麦の生産が盛んな自然にも恵まれた土地です。

ビスコッティは、トスカーナでは「カントッチ」と呼ばれて親しまれています。

「カントッチ」とは「小さな歌」を意味する言葉です。

ビスコッティを食べる時の音を歌に見立てて愛称にしたもので

主にトスカーナ地方で使われ、他の地方では「ビスコット」と呼ばれているそうですよ。

 

ビスコッティの名前の由来

 

ビスコッティは英語ですが、もともとはラテン語が由来の言葉です。

英語のビスケットとは語源が共通しています。

ビスは、二度

コッティは焼くという意味です。

ちなみにフランス語では「ビスキュイ」です。

二度焼くという意味は同じですが、ビスコッティとビスキュイは全く違う食感です。

土地が変わるとお菓子も変化するんですよね。

面白いですよね。

 

保存食としての「ビスコッティ」

 

中世より航海や軍隊の保存食なのだそうです。

二度焼く事で水分をほとんど蒸発させていて、しかも軽いし携帯に便利。

冷蔵庫のない時代に保存のきく食べ物として重宝されていたのではないかと思います。

※日本は湿気の多い国なので、ビスコッティを保存する時は「密封」「乾燥剤」をお忘れなく。

 

いろんな食べ方

 

「ビスコッティ」の食べ方

そのままかじる

 

もちろんそのままカリッとざくざくっと、まさしく小さな歌が聞こえてくるように

かじっちゃいましょう。

もちろんコーヒーとの相性もバッチリ!

 

手作りする時は、しっかり焼いて香ばしい小麦粉の風味を味わいながらね。

飲み物に浸す

 

イタリアでは、コーヒーに浸したり、ヴィンサントというワインに浸して食べるのが一般的なのだそうです。

私は、カリッとざくざくそのまま食べるのも好きですし、

コーヒーに浸して少し柔らかくなった「ビスコッティ」を食べるのも好き!

甘めの日本酒にも合うんですよ!

どうぞ色々な食べ方を試して下さいね。

 

ビスコッティに何入れる?

手作りするときは、

定番のアーモンド以外にも、好きなものを入れてみて。

チョコチップやドライフルーツ入れたり。くわしくは、後半のレシピの方で。

ドライフルーツの「ビスコッティ」とかでしたらワインとの相性ばっちり!

食後に余韻を楽しみながら、ワインとビスコッティでおしゃべりするのも良いですよね。

 

そのまま朝食に食べたり、食後にワインに浸して食べたりと色々な表情をみせます。

シンプルだからこそ変化出来ます。

 

魅力的な栄養分

 

 

また、ビスコッティの最も基本のトッピングである「アーモンド」は抗酸化作用のあるビタミンEが豊富なので、とっても魅力的です。

 

この後紹介するビスコッティのレシピで

2個で約100キロカロリー

2個食べると満足感があります。

子供のおやつにもぴったり。

作ったビスコッティを、袋に入れて孫に送っているのですが、

ビスコティ美味しーよーと音を立てて食べているビデオを送ってくれました。

彼女たちがザクザクと音を立てて食べるのを見るのがとても好きです。

大げさですが、「美味しい、生きてる」って感じられるんですよね。

 

作るときは丁寧に

 

この後作り方をご紹介しますが、その前にアドバイスです。

ビスコッティはシンプルさがありますが、

  • 第一に、正確な計量はお菓子作りのキホン
  • 第二に、よく捏ねる。(何故なら焼いたときに亀裂が入りにくくなる。)
  • 第三に、カットする時ときは良く切れるパンナイフで引きながら切る。

一つ一つ丁寧な仕事をしないとビスコッティの形になってくれません。

慎重に作ってみてね。

 

「ビスコッティ」を作ってみよう!

 

材料

 

約22〜24個分

食材

  1. 卵                        45g
  2. 砂糖        80g
  3. 薄力粉       100g
  4. ベーキングパウダー  2g
  5. アーモンドパウダー   50g(アーモンドプードルと表記してある事もあります)
  6. 無塩バター     10g
  7. アーモンドホール  50g(ローストアーモンドを使ってもOK)
  8. 強力粉   少々(打ち粉に。なければ薄力粉でOK)

 

道具

  • ボール
  • 泡だて器
  • ゴムベラ
  • 包丁
  • オーブン(生アーモンドのローストには160℃15分、生地をやくなら170℃30分で余熱)
  • オーブンペーパーもあると便利

 

作り方

  1. ローストアーモンドを作る
  2. 卵、砂糖を入れ混ぜる
  3. アーモンドパウダーを入れ混ぜる
  4. 薄力粉、ベーキングパウダーを入れ混ぜる
  5. こねる
  6. バター、アーモンドホールを練りこむ
  7. 成形する
  8. 焼く(1回目)
  9. カットして焼く(2回目)
  10. 完成

 

1.ローストアーモンドを作る

生のアーモンドホールは、160℃で15分ローストして、横半分に切っておきます。

 

2.卵、砂糖を入れ混ぜる


ボールに卵、を入れ白っぽくなるまで混ぜます。

トロッとしてきます。

 

3.アーモンドパウダーを入れ混ぜる

2にアーモンドパウダーを入れゴムベラで混ぜます。

 

4.薄力粉、ベーキングパウダーを入れ混ぜる


3に薄力粉、ベーキングパウダーをふるい入れて、混ぜあわせます。

だんだんまとまってきます。

 

5.こねる


まとまったら強力粉(薄力粉もOK)をふるった台の上に取り出して、なめらかになるまで、こねます。こねるほど粘りがでて、成形しやすくなります。

 

6.バター、アーモンドホールを練りこむ

(※写真はクルミ&チョコチップです。アーモンドも同様です。)

室温に戻して柔らかくしたバターを混ぜ、アーモンドホールも加えて練りこみます。

たたんで、のばすを、くり返すように、練っていきます。

よく捏ねておくことで亀裂が入りにくくなります。

 

7.成形する


台の上で

幅5cm厚さ1.5cmのなまこ形

に整えます。(2本作ります)

 

8.焼く(1回目)


6をオーブンペーパーを敷いた天板にのせて、170℃で30分焼きます。

 

9.カットして焼く(2回目)


取り出して、1cm幅にカットしてます。

断面を上にして天板に並べて、150℃で15分焼きます。

途中で裏返したりはしません。

 

10.完成

 

アレンジの例

アーモンドの代わりに

  • チョコチップ (子供に人気)
  • ドライフルーツ (ワインとの相性ばっちり!)
  • コーヒー (細挽きにして約5gを加える)
  • 抹茶

アレンジ色々、おうちにあるものを使って下さい。

何もいれなくても大丈夫。

砂糖を控えめにしてジャムをのせたりして、ぜひ思い思いに作ってみて下さいね。

 

保存方法

 

ビスコッティはジップロックなどの袋にいれて保存ができます。

長期保存したい場合は冷凍保存がおすすめ。

冷凍から取り出してすぐに食べられます。

 

まとめ

今回はビスコッティの由来や、食べ方。

さらに、作り方をお話ししました。

子供たちのおやつや、大人のワインのおともにもなる。

ね!優秀なお菓子でしょ。

カントッチ(小さな歌)の意味を持つビスコッティの名前の通り

ザクザクと音をたてて召し上がれ!

 

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この記事を書いた人

野々山憲子(カフェママ)

カフェドシェフ共同経営者 経理・営業を担当 パティシエ ホールスタッフ 

高校卒業後、阪神百貨店入社(現阪急阪神百貨店)。7年間婦人服売り場で勤務。その後、カフェドシェフ開店。共同経営者となる。
好奇心旺盛で人と話すのが好き、美味しいもの新しいものに目がなく、とにかく考える前にやってみるが信条。
Facebookでのインターネット販売は自分の屋号で活動中。

鹿児島県生まれ

 

保有資格等

調理師/手作りパン研究普及会製パン技能専科修了/簿記一級/着付け着装師補

 

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参考資料:

イタリアの伝統的なお菓子「ビスコッティ」

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