みなさん、こんにちわ! 深煎りコーヒー30年の喫茶店のパティシエ、
カフェママこと野々山のりこです。
今回ご紹介するレシピは、店内でもコーヒーとともに
お出ししている生チョコレートです。
手作りの生チョコは美味しいです。
濃厚でトロ~リとした味わいに、思わず「しあわせ~」って言ってしまいます。
作りかたも載せておきましたので、是非作ってみて下さいね!
あなたも「しあわせ~」体験しましょう。!
生チョコの魅力
生チョコの魅力は、何といっても柔らかさ。
口の中に入れるとゆっくり溶けて
カカオの香りと、甘さと、ほろ苦さが
口に中一杯に広がり、
心もとろけてしまいます。
寒くなると食べたくなるスイーツです。
生チョコとは何か?
チョコレートに生クリームを混ぜ込んだ、
柔らかいチョコレートのスイーツ。
生チョコの「生」は、生クリームの「生」からとったもの。
日本でだけ通じる名前です。
海外では「ガナッシュ」が生チョコに近いと言われています。
「ガナッシュ」は、
ボンボンショコラ(中に詰め物をした一口サイズのチョコレート)の中身や、ケーキの生地にサンドしたりするなど、
色々なスイーツの材料にもなっています。
さて、生チョコの起源は、
1930年代にスイスのジュネーブで生まれた
「パヴェ・ド・ジュネーブ(ジュネーブの石畳)
というお菓子なのだそう。
ブロックのような形は誕生当初からの伝統なんですね。
生チョコの思い出
あなたも女の子なら、
生チョコには「思い出」が、あるんじゃないかしら?
私の生チョコの思い出と言えば、
私が中学性の頃、
バレンタインデーにチョコをあげよう!という話しになり、
友人と一緒に、板チョコを買って生チョコ?を作った事がありました。
板チョコを買い、
台所にチョコの香りを充満させて、
手をチョコでベタベタにしながら作った記憶があります。
当時の私達は、
板チョコを刻んで、湯煎して型に流せば
美味しい生チョコが出来ると思っていました。
完成した生チョコ?は、
歯が折れるくらい堅くて、とても食べれなかった!
・・・そもそも生クリームも入ってないし笑
そのチョコは誰かにあげるつもりだったのかは忘れてしまいましたが、
友人とバッキバキのチョコレートを食べたのは覚えています。
当時は、誰にあげるかよりも、
友人とのわいわい言いながらのチョコ作りが楽しかった。
失敗したこともまた、良い思い出。
あなたのチョコの思い出も、聞きたい!
↓ぜひこのレシピで作った感想とともに教えてね!
生チョコのレシピ
ご紹介するレシピは、一般的なレシピよりも生クリームの分量が多め。
なので、少し柔らかい生チョコを楽しめます。
材料
- チョコレート(加糖タイプ) 320~340g
- 生クリーム 200g
- ラム酒(お好みで) 大さじ1/2
- ココア(お好みで)
※チョコレートは、タブレット形がおすすめ。板チョコなら刻んでおきましょう
手順
- 鍋で、生クリームを沸騰させる
- チョコを鍋に入れ、10秒待つ
- なめらかになるまで混ぜる
- ラム酒を入れてさらに混ぜる
- 型に流し入れる
- 冷蔵庫で3時間ほど冷やし固める
- 好きな大きさにカットする。(包丁は一刀ごとに温め拭く)
- ココアを茶こしでふるう
※7と8は逆でもOK
カットして箱に入れて冷凍庫へいれて置けば、長期保存できます。(2週間くらい)
冷蔵庫に入れた生チョコは、24時間以内にお召しあがり下さい。
生チョコ作りのポイント
手順3の「10秒待つ」← ここ大事です。
チョコレートに熱を伝えてから混ぜたほうが、チョコの固まりが残らずになめらかに仕上がります。
チョコをカットする時は、毎回包丁を温めてよく拭いてからカットしましょう。切り口が美しいチョコになりますよ!
まとめ
今回は、
- 生チョコの魅力
- カフェママにとっての生チョコの思い出
- 生チョコの作り方
についてご紹介しました。
濃厚な味わいの生チョコレートは、コーヒーにとても良く合います。
あなたも是非作ってみて下さいね!
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この記事を書いた人 野々山憲子(カフェママ) カフェドシェフ共同経営者 経理・営業を担当 パティシエ ホールスタッフ 高校卒業後、阪神百貨店入社(現阪急阪神百貨店)。7年間婦人服売り場で勤務。その後、カフェドシェフ開店。共同経営者となる。 鹿児島県生まれ
保有資格等 調理師/手作りパン研究普及会製パン技能専科修了/簿記一級/着付け着装師補
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