みなさん、こんにちわ！ 深煎りコーヒー30年の喫茶店のパティシエ、
カフェママこと野々山のりこです。
今回ご紹介するのは、スノーボールクッキーです。
クリスマス時期になると、お菓子やさんの店頭にたくさん並んでますよね。
コロンとした可愛らしい形で、ココア味や、抹茶味、きなこ味などもありプレゼントにも！
とっても簡単なので、是非作ってみてくださいね。
スノーボールクッキーの魅力
スノーボールクッキーとは
スノーボールクッキーとは、
さくさくほろほろした食感の
白くてコロンとした可愛いまんまる形のクッキー。
スペイン発祥のお菓子です。
スペインの特産品であるアーモンドパウダーを使用しているお菓子で、
口の中でホロホロ溶けてしまうような食感が人気となっています。
現地では、ボルボロンという名称で呼ばれています。
フランスでは、「ブール・ド・ネージュ」
アメリカでは、「スノーボール」
いずれも、見た目が白い雪をかぶったボールのように見えるため、雪玉というのが名前の由来となっています。
以前から、クリスマスの頃に良く食べられていますが、
最近では、バレンタインデーとかにもよくお菓子やさんの店頭に並んでいますよね。
スノーボールクッキーの魅力
一口サイズなので、
リスみたいにポンポンお口に放り込んで、
何個でも食べちゃいそう！
軽い歯さわりと、程よいバターのコク、アーモンドの香りはコーヒーを引き立てます。
食べ過ぎに注意！ですね。
小さな雪玉のようなクッキーは見た目もカワイイ！
クリスマスが近いので、ちいさな袋に入れてリボンをかけて
プレゼントにしたりしてもよいですよね。
きっと喜んでいただけると思います。
また、このお菓子の魅力は「手軽に出来る」という点にもあります。
計量し、材料を混ぜ、丸めて、焼いて、粉糖にまぶすだけ！
行程が少なく、1時間くらいあれば出来てしまいます。
たくさん作って冷凍して、食べたい時に食べたい量だけ取り出して
コーヒーでも、紅茶でも、好みの飲み物と一緒にいただいてくださいね。
スノーボールクッキーのレシピ
スノーボールクッキー 約35個分
材料
- 無塩バター 100ｇ
- 砂糖 50ｇ
- 卵 1/2個
- 八つ割りアーモンド 100ｇ（アーモンドダイス）
- バニラオイル 少々（お好みで）
- 薄力粉 200ｇ
- ベーキングパウダー 1ｇ
- 粉糖 適量
手順
- 八つ割りアーモンドを120℃で10分ローストして、冷ましておきます
- バターを常温にして柔らかくなったものをボールに入れクリーム状にします。
- 2の中に卵を入れて、白っぽくなるまでよくすりまぜます。
- 3に卵を2～3回に分けていれて良くまぜます。
- バニラオイルを入れて混ぜ、八つ割りアーモンドをいれます
- 5のベーキングパウダーと薄力粉を入れて混ぜます。
- 6の生地を13ｇづつ丸めて、鉄板に並べます。
- 200℃で10分焼きます。
- 熱いうちに粉糖をまぶして、冷まします。
スーノーボールクッキー作りのポイント
1. 八つ割りアーモンドを120℃で10分ローストして、冷ましておきます
※先に焼いて冷ましておかないと、生地にアーモンドを混ぜた時にバターが溶けて生地がゆるくなります。
2. バターを常温にして柔らかくなったものをボールに入れクリーム状にします。
3. 2の中に砂糖を入れて、白っぽくなるまでよくすりまぜます。
4. 3に卵を2～3回に分けていれて良くまぜます。
5. バニラオイルを入れて混ぜ、八つ割りアーモンドをいれます
6. 5のベーキングパウダーと薄力粉を入れて混ぜます。
7. 6の生地を13ｇづつ丸めて、鉄板に並べます。
8. 200℃で10分焼きます。
※焼き上がりは、多少割れていても大丈夫です。むしろひび割れます
9. 熱いうちに粉糖をまぶして、冷まします。
※熱いうちでないと粉糖がうまくつきません。
ジップロック等の袋の中で混ぜてもよいです。
きなこをまぶすとまた、違った味わいになります。
まとめ
今回は、
・スノーボールクッキーの魅力
・スノーボールクッキーの作り方についてご紹介しました。
是非作ってみてくださいね！
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この記事を書いた人
野々山憲子（カフェママ） カフェドシェフ共同経営者 経理・営業を担当 パティシエ ホールスタッフ 高校卒業後、阪神百貨店入社（現阪急阪神百貨店）。7年間婦人服売り場で勤務。その後、カフェドシェフ開店。共同経営者となる。 鹿児島県生まれ
保有資格等 調理師/手作りパン研究普及会製パン技能専科修了/簿記一級/着付け着装師補
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