当サイトはブラウザIEに対応しておりません。PCでご覧いただく場合はIE以外のブラウザでご確認ください

トップ > コラム一覧 > 【レシピあり】食べれるお花を使ったデザート、作りませんか?

みなさん、こんにちわ! 深煎りコーヒー30年の喫茶店のパティシエ、

カフェママこと野々山のりこです。

今回ご紹介するのは、フラワーゼリーです。

食べれるお花「エディブルフラワー」を使ったゼリーです。

カフェドシェフの店内では、エディブルフラワーを使ったケーキをたまにお出ししています。

今回は、ご家庭でも作りやすいように、
エディブルフラワーを乗せた2色のゼリーのレシピもご紹介します。

是非作ってみて下さいね!

フラワーゼリーの魅力

 

フラワーゼリーとは?

 

フラワーゼリーとは、食べられる花「エディブルフラワー」をレモンゼリーの中に閉じ込めたもの。

牛乳ゼリーと、レモンゼリー、エディブルフラワーで作られています。

 

フラワーゼリーは、お菓子屋さんには売っていないので

お店で「エディブルフラワー」を見かけたらぜひ作ってみて!

 

とても華やいだゼリーは、おもてなしにもピッタリ。

スポンジケーキなどと組み合わせて、ケーキに仕立てるのもおすすめですよ!

 

フラワーゼリーの魅力

 

フラワーゼリーの魅力は、何といっても

美し~い! そして動きがある!

というところです。

 

牛乳ゼリーの上にレモンゼリーを流し込みまるで中に浮いているようにお花(エディブルフラワー)を閉じ込めています。

カップを振るとプルプル揺れます。

まるで水に中に浮かんでいるようなんです。

まさに、見て楽しい!、食べて美味しい!スイーツなんです。

 

フラワーを入れることでいつものゼリーと違い、華やかになりますし、

お友達が来たときなど作っておくと喜んでいただけるのではないでしょうか?

 

この後紹介するレシピでは、作りやすく、家庭にもある牛乳を使いました。

牛乳ゼリーが下にレモンゼリーが上にあることで、色のコントラストがはっきりします。

また、お花の甘みにレモンの酸味がよく合って食べて美味しいゼリーになります。

 

店内メニュー“フラワーゼリーを使ったケーキ”

 

 

カフェドシェフでは、フラワーゼリーを使ったケーキ

「フラワーケーキ」をお出ししている日もあります。

Instagramや公式LINEでチェックしてね!

 

エディブルフラワーって何?

 

 

フラワーゼリーに入れるエディブルフラワーとは

 

エディブルフラワーとは、文字通り

食べられる(edible) 花(flower)です。

お刺身に添えられた菊とか、桜餅の桜の塩漬け、バラのジャムなど、

食べたことがあるのではないでしょうか?

 

エディブルフラワーってどんな味なの?

 

甘く柔らかい花びら、癖がなく、食べたあとに甘みが広がります。

特に強い味がするという訳ではないので、

色々な食材と合わせても合わせやすいと思います。

 

春巻きでまいたり、サラダにしたり、手まり寿司にしたりしても

良いですよね!

 

花は昔から食べられていた

 

古くから、食べられる花という認識があったようです。

古代ローマではバラやすみれの花、

中国では古くからボタンやクズなどの花を漢方に使用しています。

日本でも「食用菊」などの花を食用として食べられてきた文化が根づいています。

お刺身に添えてある菊は、花びらをちぎって刺身にのせて食べるといい香りです。

思えば、わたしたちの身近にも、古くからあったものなんですね。

 

 

豊田市産 エディブルフラワー

 

当店で使用しているエディブルフラワーは

何と、私達の町「豊田市産」なんです!

豊田鉄工さんのアグリカルチャー事業部の方々が作られています。

「完全人工型の植物工場で生産しているため、栽培期間中は農薬を一切使用していません」とのこと。

種から無農薬で作られています。

豊田市駅前 T-FACE A館1階の 「カネイ青果」さんにて販売中(不定期)です。

 

スーパー並んでいないなら、WEB上でいろんなお店が販売されています。

お花がなくてもフルーツなどで代用してもカワイイと思いますよ!

 

フラワーゼリーのレシピ

 

カップ 6個分 出来上がり 約 140cc (牛乳ゼリーとレモンゼリーをあわせて)

材料

牛乳ゼリー材料

  • 牛乳     300cc
  • 砂糖      40g
  • ゼラチン    7g
  • 水       35g

レモンゼリー材料

レモンゼリーの層は、下層と上層に分けて作ります。材料は全体量の半分ずつに分けて用意しましょう。

  • 水     300cc(150ccずつ分けて用意)
  • 砂糖    80g(40gずつ)
  • ゼラチン  12g(6gずつ)
  • 水(ゼラチンふやかし用)60g(30gずつ)
  • レモンの皮 14cm位(7cmずつ)
  • レモン汁  60cc (30ccずつ)

作り方

牛乳ゼリー(下層)

  1. ゼラチンを氷水でふやかし、湯煎してとかす。(弱火にしておいておく)
  2. 牛乳を80℃くらいに温める。
  3. 2にゼラチン液を入れる。
  4. 3を漉す
  5. 氷水をあてて、とろみがでるまで混ぜる。
  6. 6等分に分ける。
  7. 冷蔵庫で、約1時間~2時間冷やし固める。

レモンゼリー(中間層)

  1. ゼラチンを氷水でふやかし、湯煎してとかす。(弱火にしておいておく)
  2. 水150ccに、砂糖、レモンの皮を入れて、沸騰寸前まで沸かす。
  3. ふやかしたゼラチンを入れる。
  4. 3を漉す
  5. 4にレモン汁を入れる。
  6. 氷水にあてて、とろみがでるまで混ぜる。
  7. 冷蔵庫から牛乳ゼリーを取り出し、お花と、レモンゼリー液を入れる。ゆっくりね!
  8. 冷蔵庫で、1時間~2時間冷やし固める。

レモンゼリー(上層)

  1. ゼラチンを氷水でふやかし、湯煎してとかす。(弱火にしておいておく)
  2. 水150ccに、砂糖、レモンの皮を入れて、沸騰寸前まで沸かす。
  3. ふやかしたゼラチンを入れる。
  4. 3を漉す
  5. 4にレモン汁を入れる。
  6. 氷水にあてて、とろみがでるまで混ぜる。
  7. 冷蔵庫から牛乳ゼリーを取り出し、レモンゼリー液を入れる。そっとね!
  8. 冷蔵庫で、1時間~2時間冷やし固める。

 

 

ここがポイント!

レモンゼリーは、2回に分けて入れましょう。

一度に入れないのは、お花が浮いてきてしまうからです。

最初にレモンゼリー液を入れてお花ごと固まってから、再度同分量のレモンゼリー液を入れることで、

お花がレモンゼリー液の中に閉じ込められた感じになります。

少し手間がかかりますが、手順としては同じ事を繰り返すだけなので、

家事に合間にやると良いと思います。

 

 

まとめ

 

今回は、

  • フラワーゼリーの魅力
  • フラワーゼリーの作り方

についてお話ししました。

見て楽しい! 食べて美味しい!

フラワーゼリーを作ってみて下さいね!

こちらの記事もおすすめ

「スノーボールクッキー」コーヒーに添えるサクサクレシピ

↓コーヒー焙煎とは?初心者の方必見

【コーヒー入門】焙煎度とは?焼き具合にこだわりあり

↓カフェドシェフの直火焙煎の秘密

直火焙煎×ダブル焙煎の流れ!焙煎深掘り解説vol.1

↓カフェママがお悩みアドバイス!

ママ友との付き合い方とは?−聞いてよカフェママ!

↓当店の豆はLINEでも購入できます!お試しください

【Webでカンタン購入】自家焙煎豆の買い方

 

 

この記事を書いた人

野々山憲子(カフェママ)

カフェドシェフ共同経営者 経理・営業を担当 パティシエ ホールスタッフ 

高校卒業後、阪神百貨店入社(現阪急阪神百貨店)。7年間婦人服売り場で勤務。その後、カフェドシェフ開店。共同経営者となる。
好奇心旺盛で人と話すのが好き、美味しいもの新しいものに目がなく、とにかく考える前にやってみるが信条。
Facebookでのインターネット販売は自分の屋号で活動中。

鹿児島県生まれ

 

保有資格等

調理師/手作りパン研究普及会製パン技能専科修了/簿記一級/着付け着装師補

 

ケーキ

この記事が役に立ったら
ぜひシェアしてください

coffee

読まれている記事
ランキング