豊田市で自家焙煎のコーヒー屋を夫婦で営んで今年で32年目のカフェママです。
夏になると、水出しコーヒーを飲みたくなりますよね。
「でもどうやって作ったらよいの?」
「どうやったら美味しく出来る?」
とのお声をよくいただきます。
今回は、水出しコーヒーの作りかた4パターンをご紹介しています。
今年の夏は是非水出しコーヒーにトライしてみてくださいね。
水で抽出!水出しコーヒー
水出しコーヒーを飲んで見たら、美味しかったから作ってみようと思うけど
どうしたら美味しく作れるの?
教えてカフェママ〜
というお声を良くいただくので
今回作って見ました!
まず代表的な4つの作り方を後紹介します。
水出しコーヒーの作り方4パターン
- 専用の水出し抽出器具を使う
- 水出し後ペーパーで濾す
- 水出しバッグを買って作る
- ボトル型水出し容器を使う
1.水出し抽出器具を使う
方法
水出し器具を使って、一滴一滴コーヒーの粉に水を浸透させる
- 時間:約12時間
- 粉と水の量(約5杯分):粉50g 水 650cc
- 挽き方:細挽き
※濃いめに抽出されます。
器具の置き場確保 器具購入代金(写真のものは「ハリオ」ウオーターコーヒードリッパー) 30000円くらい
特徴
まろやかで、コーヒーが布フィルターを通ることにより、粉が残らずスッキリした味わいしかも、濃い。
本格的な水出しコーヒーができます。
2.水出し後ペーパーで濾す
方法
ガラス容器など手持ちの容器にコーヒーの粉と水を入れ、コーヒー粉と水を良く混ぜる。
約9時間後に、フイルターで濾す。
- 時間:約9時間粉と水の量(1杯分):コーヒー5g、水130cc(当店のオススメ量)
- 粉と水の量(3杯分):コーヒー15g、水390cc (当店のオススメ量)
- 挽き方: 中細挽き
特徴
自分の好みの濃さが見つけやすい(コーヒーの量は好みで変えれば良い)/水出し用の特別な器具が要らない
3.水出しバッグを買って作る
方法
水出しバッグをガラス容器などの容器に入れてシャカシャカ振る。
当店の水出しバッグ商品と淹れ方はこちらのコラムに!:カフェドシェフの水出しコーヒー
- 時間:約12時間〜24時間
- 粉の量:1バッグ 35g入り 水 800cc
- 出来上がり:約600cc
- 挽き方:当店オススメ 中細挽き
特徴
カンタン、後かたずけが楽ちん。 抽出後、水出しバッグを捨てるだけ
この後紹介する、「ボトル型容器での作り方」に比べて優しい味になる。
写真の容器は、水出しバッグが浮き上がらないためのカゴが中についています。※フランフランで購入 現在は廃盤。
4.ボトル型水出し容器を使う
方法
コーヒーの粉を入れて作る水出し容器にコーヒーの粉を入れ、軽く振って冷蔵庫に入れておく
- 時間:約9時間〜12時間
- 粉と水の量:30g 水 約1ℓ
- 出来上がり量:約 800cc
- 挽き方:当店おすすめ 中細挽き
特徴
少ない粉の量で良くでる。しかも時間が短い。
しかし微粉を感じる。微粉が気になる人は「3.水出しバッグ」がおすすめ。
写真の容器は冷蔵庫に横置きもできます。コーナン製品現在販売中(令和5年5月現在)
一口に水出しコーヒーと言っても、器具によって味わいが違います。
また、コーヒー豆の個性によって味が違います。
気になるかたは是非スタッフにお尋ねくださいね。
そして、自分好みの水出しコーヒーを作ってみてくださいね!
まとめ
今回は水出しコーヒーの淹れ方、4つの方法
- 専用の水出し抽出器具を使う
- 水出し後ペーパーで濾す
- 水出しバッグを買って作る
- ボトル型水出し容器を使う
を、ご紹介しました。ぜひお試しください!
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この記事を書いた人 野々山憲子(カフェママ) カフェドシェフ共同経営者 経理・営業を担当 パティシエ ホールスタッフ 高校卒業後、阪神百貨店入社(現阪急阪神百貨店)。7年間婦人服売り場で勤務。その後、カフェドシェフ開店。共同経営者となる。 鹿児島県生まれ
保有資格等 コーヒーインストラクター2級/調理師/手作りパン研究普及会製パン技能専科修了/簿記一級/着付け着装師補
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