豊田スタジアムの近くで夫婦で33年「カフェ」を営むカフェママこと野々山憲子です。
日々コーヒーを販売していますが、皆さんはどんな風にコーヒーを楽しんでいるんだろうと思い、
お客様に「あなたのコーヒーライフ」を教えて下さいと聞いてみました。
今回のコラムでは、作家さんの手作り小物を愛するMさんのコーヒーライフを見せてもらいました。
コーヒーの楽しみ方って色々あるんですね！
なんだか、美しい写真を見ているだけでワクワクしてきます。
美しい写真はコラムを見てね！
「手作り小物好きのお客様」のコーヒー時間
コーヒーの時間には、その人らしい風景があります。
どんなカップで、どんな風に淹れて、誰と、あるいは一人で。
ほんの数分の出来事なのにその人らしさがにじみ出る瞬間です。
今回、お客様に「あなたのコーヒーライフ」
するとMさんからこんなメッセージが届きました。
ウチで飲むコーヒーはカップ選びから。
今日はどのカップに淹れようかな？
何を一緒に食べようかな？
どんな風に撮影しようかな？
好きなイラストを描くまえの気合いをいれに、コーヒーを淹れたり…
届いた写真には、そんな「その人だけのコーヒーライフ」
コーヒーはただ喉を潤す飲み物ではなく、誰かとの時間や、
自分をいたわる気持ちと一緒に楽しむものだと改めて気づかされま
甘いものを少しだけ添える日もあれば、
その選択をするのも自分自身、自分の好きにしていいんだよと
この写真が語りかけてくるようです。
そしてMさんのメッセージはこう続きます。
私の好みのカップは、ウチ飲みは、好きな作家さんのカップ。
今まで買ったカップは、シンプルで素朴な作品が多い。
手触りよくて軽くてやすいカップを選びます。
カフェでエレガントなカップとソーサーでいただける。
空間、雰囲気に合ったデザインカップで楽しめるから、
家ではナチュラルにこだわっています。 これからは、陶芸でマイカップを作ることが目標です。
小さなマグカップに集まる、可愛らしい仲間たち。
決して派手ではないけれど、見ているだけで心がゆるむ、穏やかな空気。
お気に入りの器と、好きなものに囲まれたコーヒーの時間は、忙しい毎日の中で、
自分を取り戻すひとときなのだと伝わってきます。
「今日はこれでいい」ではなく、
「今日はこれがいい」
そう選び取った一杯であることが感じられます。
特別な道具や難しい手順がなくても、自分のペースで、
その時間そのものが、
何気なく飲んでいるコーヒーが、撮影することでアートになる。
コーヒーを飲む数分の時間が、宝石のような輝く時間になる。
人生の豊かな時間に生まれまわる。
美しい写真たちを見てそう思いました。
一杯のコーヒーが紡ぐ素敵な時間。
愛おしい時間にコーヒーが居られるように、
まとめ
手作り小物好きのお客様Mさんのコーヒー時間をお届けしました
皆さんのコーヒーの時間は、どんな風景でしょうか。
何気ない一杯にも、その人らしさが表れるのかもしれませんね。
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この記事を書いた人
野々山憲子（カフェママ） カフェドシェフ共同経営者 経理・営業を担当 パティシエ ホールスタッフ 高校卒業後、阪神百貨店入社（現阪急阪神百貨店）。7年間婦人服売り場で勤務。その後、カフェドシェフ開店。共同経営者となる。 鹿児島県生まれ
保有資格等 コーヒーインストラクター2級/調理師/手作りパン研究普及会製パン技能専科修了/簿記一級 着付け着装師補 |
