当店は、豊田市で30年以上ご愛顧いただく自家焙煎コーヒー店です。
このコーナーでは、当店でよく使われる、
「コーヒー用語」「喫茶店用語」
を解説しています!
言葉1つで世界が広がる!
より一層、コーヒーの世界に浸って下さいね。
「コーヒーの抽出」とは?
「コーヒーの抽出」とは、
焙煎したコーヒー豆から、香りや味わいを引き出し、
おなじみのコーヒーという液体を作ることです。
方法は、
焙煎し、挽いたコーヒー豆に
熱いお湯を加え、そのお湯へコーヒー豆の成分
(カフェイン、油脂、香り成分、その他の化学物質)
が溶け出ることで、コーヒーが作られます。
できあがりのコーヒーの風味は、好みに合うよう調整する事ができます。
注意すべきはこちらです。
コーヒーの風味を左右するもの
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自分好みの味わいを見つけるためには、これらを試行錯誤してみてくださいね!
実際に「コーヒーの抽出」ってどんな方法があるの?
そんなあなたに代表的な3つのコーヒーの抽出方法をご案内します。
コーヒーの抽出の方法
ドリップ
くわしい淹れ方はこちら↓ |
ご家庭でもよく使われている器具だと思います。
ドリップの抽出のメリット
- 器具が扱いやすい
- 後片付けがカンタン
ドリップの抽出のデメリット
- コーヒーの挽き具合、お湯の温度などが違うと出来上がりが違ってくるので
毎回同じように抽出するのが難しい
器具が扱いやすく、後片付けがカンタンというメリットはあるものの、
毎回同じ味わいを出すのが難しいですが、
注ぎかたをかえてみたり、お湯の温度を測ってみたりして、自分なりの抽出方法を見つけていくのも
また、楽しいかも。
浸漬(しんし)法
聞きなれないと思いますが、粉に必要量のお湯を注ぎ、一定時間コーヒー粉とお湯を接触させるだけのシンプルな方法です
水出しコーヒーも浸漬法↓ |
浸漬のメリット
- 粉をメジャーで計り、お湯を注ぎ一定時間おいて
ペーパーなどで濾すだけで、技術がなくても抽出できる - 自分の好みの味が見つけやすい
浸漬のデメリット
- 濃いコーヒーや、苦味の抽出はできやすいが、酸味のコントロールは難しい
お湯の量や、抽出時間などを試して、自分の好みを見つけると再現しやすいです。
濃いめに抽出できるので、前日に作って次の日アイスコーヒーで飲んでも!
コーヒーが上手に淹れられない~と思っている人は一度試してもらいたい抽出方法です。
サイフォン
カフェドシェフで使っている器具です。
お湯がフラスコから上がっていき、
ロートの中でコーヒー粉とともに攪拌したのち
またフラスコに戻る…
見ていて楽しい器具ですよね。
サイフォンとは?くわしくはこちら↓ |
サイフォンのメリット
- サイフォンのお湯の中は高温のため、苦めのコーヒーの抽出に適している。
- 圧力差によって、瞬間的にろ過されていく様子は美しく、短時間で抽出できる
- 毎回同じ味が作りやすい
サイフォンのデメリット
- 器具になれるまで時間がかかる。
- 器具の管理や、ろ過布の手入れが必要
まとめ
今回は、
- ドリップ
- 浸漬
- サイフォン
の器具を使ってコーヒーを淹れてみました。
あなたはどの方法でコーヒーを淹れますか?
器具についてご質問があれば、お尋ねくださいね!
↓この用語知ってる?
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この記事を書いた人 野々山憲子(カフェママ) カフェドシェフ共同経営者 経理・営業を担当 パティシエ ホールスタッフ 高校卒業後、阪神百貨店入社(現阪急阪神百貨店)。7年間婦人服売り場で勤務。その後、カフェドシェフ開店。共同経営者となる。 鹿児島県生まれ
保有資格等 コーヒーインストラクター2級/調理師/手作りパン研究普及会製パン技能専科修了/簿記一級/着付け着装師補
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