当サイトはブラウザIEに対応しておりません。PCでご覧いただく場合はIE以外のブラウザでご確認ください

トップ > コラム一覧 > 【高校生トラベル】足助高校の生徒さんが豊田市の町をガイド

豊田スタジアムの近くで夫婦で33年「カフェ」を営むカフェママこと野々山憲子です。

先日、足助高校観光ビジネス科の生徒さん企画のツアーに参加してきました。

昨年の12月に続き2回目の参加です。
自分で行くのも楽しいですが、
案内してもらうのもとっても新鮮で楽しかったです。

高校生の企画したツアーってどんなかんじ?

こちらです!

足助高校観光ビジネスコースの生徒が企画する観光ツアー

 

 

今回のツアーは、足助高校観光ビジネスコースの生徒さんたちが

5ヶ月前から企画を始めたもの。

 

観光施設へ自分たちで連絡し、交渉し、

ツアーの流れを一から作り上げました。

 

最初は電話をかけるのもドキドキだったけれど、

最後の挨拶では先生から『よくここまでやり遂げた』の言葉。

その瞬間、参加者から大きな拍手が起こりました。

 

高校生が、自分たちで企画し、大人とやり取りし、

タイムスケジュールを立て、役割を分担して運営する

もうとっても大変だなと想像します。

やり遂げた高校生たち、すごいの一言です。

 

その努力と成長に、まさに“青春の一幕”を見た気がしました。

 

 

「クルマの街から広がる知とアートの旅」ツアーに行ってきました。

 

 

当日のスケジュールはこちら↓

(ツアーのチラシもしっかりしています)

 

ツアー開始

 

生徒さんの先導でツアースタートです!

 

バスの中でのはじめの挨拶も生徒さん、ツアーの皆さんを先導するのも生徒さん

まずはじめに美術館、美術館の中では、ボランティアの方に庭の見かたの説明を受けたり

博物館では開催中の企画展「深宇宙展」をそれぞれで鑑賞。

それぞれの場所で、集合時間や、集合場所の確認、人数の確認をするのも生徒さんたちです。

 

こんなん撮影してみました

 

豊田市美術館・豊田市博物館がどんな所かはこちらのコラムを見てね!

豊田市美術館へカフェママが行く!

「豊田市博物館」ここは森の中のタイムカプセル!?

 

そして、豊田市美術館と豊田市博物館の後は「トヨタ会館」へ

トヨタ会館のコラムは後日投稿します。お楽しみに!

 

次のツアーは小原地区

 

次回のツアーは「季の豊田」と題して小原をめぐるツアーをされるそうですよ!

藤が丘駅(名古屋市営地下鉄東山線)が出発&解散のツアーなんですって。

満員御礼!12月5日に開催されました!

次回足助高校主催の旅、あなたもぜひ参加されてみては?

おすすめですよ!

 

 

足助高校観光ビジネスコースとは?

 

(私たちを案内してくれた生徒さんと一緒に撮影してもらいました)

 

「ビジネス基礎」や「観光探求」など、通常の教科とは違う科目を学びながら、

課外授業として足助の街や中山間地域に出かけて様々なことを見たり、体験したりします。

  • 小学生向けの歴史学習ツアー
  • 県外高校生向けの少人数の足助スタディツアー
  • 地域魅力発信

などのプロジェクトを中心に活動を行っているそうです。

 

2026年からは、新たに「観光科」としてスタートするそうで、

高校生の活躍がますます楽しみですね!

 

詳しくはこちら:足助高校観光ビジネスコース

 

生徒さんに聞いてみた!

 

そんな生徒さんにカフェママから質問しちゃいました!

 

カフェママ「足助高校を選んだきっかけは?」

生徒さん「観光ビジネスコースの先輩方の発表を見る機会があり、面白そうだなと思ったからです。」

生徒さん「就職は、観光に関するところなの?」

生徒さん「ホテルに就職する人もいるけど、普通の大学に行く子もいます。」

カフェママ「学校生活はどんな感じだった?」

生徒さん「足助高校では、発表をしたり、楽しい体験ができました。どんな道に進んでもきっとこれからの生活に役立つと思います。」

 

と、はきはき答えて下さいました。

「面白そう」という気持ちから

自分で観光ビジネスコースを選んだみんな。

話を聞いていると、その“自分で選んだ”という実感が、

学校生活を楽しむ力になっているのが伝わってきました。

 

 

第9回「ジャパン・ツーリズム・アワード」観光庁長官賞を受賞

 

こんな高校生のつくる観光ツアー、ユニークでしょ?

実はこの活動、しっかり評価されていて、大きな賞を受賞しているんです!

なんと、応募総数213件の中から選ばれ、

「ジャパン・ツーリズム・アワード 観光庁長官賞」を受賞!

この賞は、ツーリズム(観光)の発展や拡大に貢献した

国内外の組織・企業・団体・個人の中から、

特に優れた取り組みに与えられるものなのだそうです。

高校生の企画が、全国規模のアワードで認められるなんて

本当にすごいですよね!

 

 

まとめ

 

今回は「高校生トラベル」足助高校の生徒さんたちによる観光ツアーの取り組みをご紹介しました。

 

「豊田市の良さを、もっと多くの人に知ってほしい」

そんな気持ちが生徒さんたちの言葉や姿から伝わってきます。

「がんばれ~!」とつい声をかけたくなるような、まっすぐな挑戦。

足助高校の生徒さんのアテンドで巡る旅は、とっても楽しくて心温まる時間でした。

次の企画も楽しみにしています!

 

こちらの記事もおすすめ

足助高校観光ビジネスコースの生徒さんに足助を案内してもらった

 

【カフェドシェフの世界観】カフェ空間をもっと楽しむ為の3つの要素

↓コーヒー豆産地のことを知ればもっとおいしい。

【コーヒー産地を目指す旅】キューバ「クリスタルマウンテン」

↓コーヒー豆に詳しくなりたいなら

【コーヒー豆】産地の違いは、香味の違い。個性の決め手はここにあり!

↓当店の豆はLINEでも購入できます!お試しください

【Webでカンタン購入】自家焙煎豆の買い方

 

 

この記事を書いた人

野々山憲子(カフェママ)

カフェドシェフ共同経営者 経理・営業を担当 パティシエ ホールスタッフ 

高校卒業後、阪神百貨店入社(現阪急阪神百貨店)。7年間婦人服売り場で勤務。その後、カフェドシェフ開店。共同経営者となる。
好奇心旺盛で人と話すのが好き、美味しいもの新しいものに目がなく、とにかく考える前にやってみるが信条。
Facebookでのインターネット販売は自分の屋号で活動中。

鹿児島県生まれ

 

保有資格等

調理師/手作りパン研究普及会製パン技能専科修了/簿記一級/着付け着装師補

 

この執筆者のおすすめ記事

カフェママスイーツの原点 懐かしの母のドーナツ

お菓子づくりの幸せと桜餅

のりこカンレキ!「還暦なんて通過点」

ケーキ

この記事が役に立ったら
ぜひシェアしてください

coffee

読まれている記事
ランキング