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トップ > コラム一覧 > 【レトロ感の秘訣】カフェ空間をもっと味わう!インテリアを紹介

豊田市で30年!喫茶店のカフェママこと野々山のりこです。

「わぁ〜レトロなお店〜!」

はじめてのお客様たちはこのようにおっしゃいます。

そんな「レトロ感の秘密」をご紹介します。

今回は、「インテリア」についてです!

知れば、きっと、より深く、

お店の雰囲気に浸ってしまうことでしょう!

カフェドシェフのインテリア

 

 

温かく、懐かしい・・・つまり、レトロ。

来店されたお客様は、きっとこんなイメージをお持ちですよね!?

 

カフェドシェフは平成の初めに開店して31年、

昭和の喫茶店おもかげと、平成のカフェ文化の変遷を反映しています。

なので、お客様にとって「懐かしい」気持ちを起こさせるのだと思います。

 

さて、具体的には、何がレトロな要素なのか?

それは、メニュー、コーヒー器具など、

いろいろありまして、とても長くなるので・・・

 

今回は「インテリア」についてお話します!

 

さっそくですが、レトロなインテリアに関する

キーワードはこちらでーす!

(あえて言い切っちゃいました)

 

レトロなインテリア3つのポイント

  1. 古いイタリアのカフェ
  2. キューピッド
  3. 愛の「赤」

 

まずは「古いイタリアのカフェ」から!

 

古いイタリアのカフェ

 

古いイタリアのカフェ感とは?

 

カフェドシェフでは「古き良きイタリアのカフェの雰囲気」を

彷彿とさせるような要素があるんですよ!

 

例えば、

  • アンティーク調の赤い椅子や、
  • 光沢のある木のカウンターテーブル。
  • ヨーロッパの街並みみたいなレンガの壁。
  • お花のようなペンダントライト・・・

あら、

「どの辺が、イタリアのカフェなのか?」

・・・って?

ではこちらの「イタリアのカフェ」をご覧ください!

 

イタリアローマの「カフェグレコ」

 

by LluisdeZamora, CC BY-SA, Desaturated from original

 

カフェドシェフで使用しているこのカップ、見たことあります?

本場イタリアの歴史的なカフェAntico Caffè Greco (カフェ・グレコ)のものです。

 

ローマの観光名所スペイン広場のすぐ近くの高級ブティックが並ぶ通り。

そのど真ん中にあり、現在でも世界中からコーヒーファンが訪れます。

 

こちらのカフェはローマで1760年に開業した、イタリアで2番目に古いお店。

なんでも、文豪ゲーテ、スタンダール、アンデルセン…音楽家のメンデルスゾーン、リストなど名だたる著名人が多く訪れたのだとか。

 

小綺麗でこじんまりした空間に、美術館のように沢山の絵画が掛けられた壁。その壁伝いの赤い長椅子と、簡易なテーブル。

ここで、人が集いコーヒーを飲みながら、おしゃべりや議論を楽しんだりしてたそう。

・・・この雰囲気です!

こじんまりとした空間で、コーヒーとおしゃべりを楽しむ。

そんな楽しみ方をしていただければと思います!

 

キューピッド

 

古代神話モチーフ「キューピッド」

カフェドシェフには、

古代ギリシャローマのモチーフが散りばめられています。

 

その代表的なものは、

  • 絵画「アムールとプシュケー」
  • 店内を飛び回っている背中に羽の生えた男の子達
  • レンガの壁に掛かる古代の女性たちのレリーフ・・・

ご来店いただいた方は見覚えがあるのではないでしょうか?

 

ちなみにですが・・・

前述のカフェグレコの開店した時代はギリシャローマ遺跡発掘ブームだったそうで、カフェに集った人々も思いを馳せていたのではないでしょうか?

キューピッドの絵画

店内奥の絵画「アムールとプシュケー」

向かって左側がキューピッド。(キューピッドは、アムールとも言います。)

 

キューピッドとは、

背中に羽が生え、弓と2本の矢と、矢筒を持っている男の子。彼の母親は美の神ビーナス(アプロディテ)です。

神話の中で、キューピッドは母親の指図で、登場人物(や神)に矢を放ち彼らを翻弄します。

キリスト教の「天使(エンジェル)」達ではないのでご注意。

 

この絵画は、

キューピッドが女の子にキスしてます。

これはギリシャ・ローマ神話のある物語を、18ー19世紀のある画家が描いたもの。

キューピッドは、人間の女の子プシュケーに、恋に落ちる矢を射ったのですが、自身も負傷してしまう・・・

という、ちょっと面白いエピソードです。

 

注目してほしいのは、

キューピッドが描かれている絵画は

「愛」を表しているということです。

 

 

愛の「赤」

 

赤の意味するものは「博愛」!

インテリアにおいては、料理を美味しく演出する色でもあります。

(車が好きな方にとっては、イタリア車の定番カラーかもしれませんね?)

赤を基調とした、暖色系でまとめた空間は、レトロ〜!

 

  • レンガの壁
  • 赤いクロス
  • カフェママの服!
  • お店の看板

 

こうしてみると、ほんとに、うちは

「赤いもの」多いわね。。

 

まとめ

今回は、カフェドシェフのレトロなインテリア要素

  • 古き良きイタリアのカフェのイメージ
  • キューピッド
  • 「赤」!愛の色

についてでした。

お店に足を運んで、このような世界観に浸っていただくのはいかがでしょうか?

 

 

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この記事を書いた人

野々山憲子(カフェママ)

カフェドシェフ共同経営者 経理・営業を担当 パティシエ ホールスタッフ 

高校卒業後、阪神百貨店入社(現阪急阪神百貨店)。7年間婦人服売り場で勤務。その後、カフェドシェフ開店。共同経営者となる。
好奇心旺盛で人と話すのが好き、美味しいもの新しいものに目がなく、とにかく考える前にやってみるが信条。
Facebookでのインターネット販売は自分の屋号で活動中。

鹿児島県生まれ

 

保有資格等

調理師/手作りパン研究普及会製パン技能専科修了/簿記一級/着付け着装師補

 

参考書籍:

 

ケーキ

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