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トップ > コラム一覧 > お菓子づくりの幸せと桜餅

みなさん、こんにちわ! カフェママこと「野々山のりこ」です。

今回のコラムは作る楽しさ、食べる喜び、

食べてもらう喜びについてです。

私の体験した事をもとにコラムにまとめました。

誰かのために、

また自分のために手作りすることで

幸せな気持ちになれる。

あなたも自分のために、誰かのために

手作りしてみませんか?

そのことがあなたを幸せにしてくれますよ。

そんな内容が今回のコラムでは書いてあります。

私のあつい思いをお届けしたいです。

是非ご覧ください。

カフェママにとってのしあわせ

幸せを感じる瞬間

 

私は、カフェママスイーツを作っていて幸せだなーと思うことは、

お客さまの喜んでいるお顔をまじかで見られることです。

美味しいものを食べる顔はとってもいい顔をされてます。

 

 

「美味しいって幸せ~」ってお顔です。

 

そのお顔を思い浮かべながらカフェママスイーツを作っているのですが、

その幸せをみなさんにも感じていただきたいと思っています。

 

幸せは伝播する

 

私も幼いころ母にお菓子を作ってもらってとても嬉しかった記憶があります。

その時の思いがいまのお菓子作りの原動力になっています。

 

 

「母に手作りのお菓子を作ってもらった事を思い出すたびに、

胸がキュンとするのは、そのときにかけられた愛情を思いだすからだ。」

とある料理研究家のエッセイで読みました。

 

私自身母の手作りのおやつを思い出すと、

そのときにかけられた愛情を思いだします。

道具も少ない、材料もすぐ手に入らないなか工夫して、

手間をかけて作ってくれていた。

子供たちに美味しいものを食べさせたい一心(愛情)だったと思うのです。

 

 

愛情をかけられると、人は強くなります。

自己肯定感が増すからです。

自己肯定感が増すと人にやさしくなれる。

このことが愛の伝播に繋がり、

また自分にはねかえってくる。

そのことが自分を幸せにしてくれる。

手作りってそういうものだと思います。

 

 

誰かの為に、また自分のために、手作りしてみませんか?

そのことがあなたを少しだけ幸せにしてくれます。

 

私は自分の体験からそう思います。

 

 

ただ、忙しい現代にあってなかなかお菓子まで作る時間はありませんよね。

無理せずに短い時間で出来るまた、失敗の少ないレシピも

ご紹介していきたいと思っています。

 

「これどうやったら作れるの?」とご質問がありましたらどんどんお声掛け下さいね。

 

 

手づくりお菓子の喜び

 

 

作る楽しさ

 

10年ほど前、春の柔らかな空気が心地よい頃、

私が17年通っているお菓子の先生に「桜餅」のレシピを教えて頂きました。

 

桜餅なんて「美しい」って店頭で眺めているだけだったのに、

先生に教えてもらって、作れたときは嬉しかった〜!

 

先生の桜餅の作り方は、一言で言えばとても丁寧です。

丁寧は愛情です。

美味しいものをより美味しく食べてもらいたい。

「手間をかけたのよ」なんて言葉は必要ありません。

じわーっと愛情が伝わります。

 

私も桜餅を作る時は先生を思い出して作っています。

食べてくれる人の笑顔が嬉しい。それが、作る楽しさです。

 

 

食べる喜び

 

手づくりの桜餅の味わいは格別。

先生が炊いてくれたあんこは柔らかい甘さで、

塩漬けの桜の葉とよく合います。

出来たての桜餅は少し温かい。

母の手作りの味がします。

愛情を感じる、これこそが食べる喜びです。

 

 

食べてもらう喜び

 

この味をお客様にも食べて欲しい!との思いから

毎年春になると桜餅をお客様にお出ししています。

 

今年は桜餅も丸めて十字にカットしてイチゴを入れてみました。

甘さ、酸味が合わさってとても美味しいと好評でした。

 

お客様の「美味しい」はなんともいえない喜びです。

 

 

愛を伝播することで、結果自分も幸せな気持ちになります。

 

先生の美味しいものを食べてもらいたいという気持ちを頂いて幸せな気持ちになります。

 

私の先生の教室でお菓子を作って、みなで食べる喜びを知っています。

 

先生の柔らかい愛情を頂きそれをお客様に届けたい。

 

そうすることが自分にも自分にも喜びとなって帰ってきます。

 

 

私のお気に入り、桜餅(道明寺)の紹介

 

 

私たちの地域での桜餅とは、小麦粉や餅米から作られた生地と、小豆あん、塩漬けにした桜の葉で作られた和菓子です。

餅米をほんのり色をつけて桜色にして、程よい甘さの小豆餡をくるみ、塩付けにした桜の葉でまいてあります。

 

桜の花の色のピンク、葉っぱの緑。

みなさん春になるとよく食べている和菓子の一つだと思います。

見た目にも春らしい、桜の時期に食べたいお菓子ですよね。

桜餅には関東風と関西風があるって知ってましたか?

ここに詳しく書いてあるので興味のある方はどうぞ(外部サイトです)↓

桜餅の2つの種類とは?(京都製菓製パン専門学校)

 

桜餅を作ってみる

 

材料は、道明寺粉、砂糖、塩、食紅、炊いたあんこ、桜の葉の塩漬け、です。

 

手順はこのようなかんじ

  1. 砂糖と水と食紅を入れて沸騰させて道明寺粉を入れて少し煮る。
  2. 蓋をして10分ほど置く、火からおろして蒸気の上がった蒸し器で10分ほど蒸す。
  3. 粗熱がとれたら丸める。
  4. (丸める時の手水は水と砂糖を煮溶かした砂糖蜜を使う。こうする事で餅の水っぽさがなくなる。)

 

道明寺粉の蒸しは、道明寺粉を煮た後、蒸し器で蒸すことにより、もちもち感がでます。

ひと手間で食べた時の食感が変わってきますよ。

 

あんの包み方ですが、

小さい頃ねんど遊びをした経験があるかと思いますが、

その要領であんを丸めましょう。

 

そしたら、

桜餅の道明寺粉で丸めたあんを包みます。

うまく出来なくても大丈夫!

桜の葉っぱでまくから見えません。

 

桜餅を実際に作ってみたい方はおっしゃってくださいね。

詳しい材料や手順をお教えします。

 

 

初心者の方には桜餅キットがオススメ

桜餅づくりで大変なのは、食材の入手と、道明寺粉を蒸らす事、ですよね。

この2つを解決してくれる「桜餅キット」も市販であるので探してみるといいですよ!

最近では電子レンジを使うレシピもでていますので、お料理レシピなどみて下さいね!

 

 

松本美加さんの手作り桜餅体験

 

カフェママコラムのサムネイル画を描いてくださっている美加さんが

桜餅キットを勧めたら、実際に桜餅を作ってみてくれました。

美加さんの桜餅も初めて作ってみたとは思えない出来栄えです!

私も作ってくれて嬉しい!

 

 

 

「和菓子がうちで作れるとは思わなかった~」

「友人に差し上げたら喜んでもらえました~」

とうれしい返信を頂きました。

自分で作る喜び。

人に食べてもらうよろこび。

「美味しい」を共有する幸せ。

そこには笑顔があります。

美加さんの返信でその姿を想像して一人嬉しくなりました。

 

まとめ

 

私の考えるしあわせ、手づくりの楽しさ、伝わったでしょうか?

もう一度言います(笑)

誰かの為に、また自分のために手作りしてみませんか?

そのことがあなたを幸せにしてくれますよ!

 

 

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この記事を書いた人

野々山憲子(カフェママ)

カフェドシェフ共同経営者 経理・営業を担当 パティシエ ホールスタッフ 

高校卒業後、阪神百貨店入社(現阪急阪神百貨店)。7年間婦人服売り場で勤務。その後、カフェドシェフ開店。共同経営者となる。
好奇心旺盛で人と話すのが好き、美味しいもの新しいものに目がなく、とにかく考える前にやってみるが信条。
Facebookでのインターネット販売は自分の屋号で活動中。

鹿児島県生まれ

 

保有資格等

調理師/手作りパン研究普及会製パン技能専科修了/簿記一級/着付け着装師補

 

 

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