こんにちわ!深煎りコーヒー専門店32年のカフェママこと野々山のりこです。
前回のターキッシュコーヒーのコラムで、カフェ発祥の地はトルコです。
というお話しをしましたが、
私カフェママは、トルコへの思い入れがものすごく強いんです!
今回のコラムは、私の想いが炸裂しますが、
あなたもトルコに行きたくなるわよ!
さぁ、読んでください!
私、トルコに恋してます!
前回のコラムでターキッシュコーヒーについてご紹介しましたが、
前回のコラム: |
皆さんにお話したい事があるんです・・・。
実は、カフェママ、
トルコに恋しています!
トルコに行きた~い!
旅行積立をして、数年後には、トルコツアーに行くつもりでいます!
なぜなら、
トルコドラマ オスマン帝国外伝「愛と欲望のハレム」
に、はまってしまったから!
トルコの美しい景色、東洋と西洋の交わる地点としての魅力に目覚めたんです!
また、ここ豊田市には、トルコにゆかりのある方が多く、
当店のお客様でも、トルコの日本支社で働いているという
トルコ人の方が何人も来られています。
彼らはとても親日的で、日本語もうまく、日本人が好きと言ってくださいます。
お店で出会うトルコの方はとても素敵な方ばかり!!
それもトルコに行きたい理由の一つです。
私の好きなトルコドラマ「オスマン帝国外伝 愛と欲望のハレム」
私カフェママが大好きな「オスマン帝国外伝 愛と欲望のハレム」というドラマ。
このドラマの面白ポイントを、皆さんにもぜひお伝えさせてください!「オスマン帝国外伝 愛と欲望のハレム」とは?
ドラマの概要
オスマン帝国外伝とは、2011年から2014年トルコで放送されたテレビドラマ。
現在では世界80か国にも配信されています。
この番組の放送時には、バザールから人が消えたと言われるほどトルコの人々を熱狂させた伝説的な作品です。
「オスマン帝国外伝 愛と欲望のハレム」は、こちらでも見られます↓ |
このドラマの長さは、日本版で1話50分のお話が300話以上。
日本の大河ドラマで言ったらなんと6年分の長さです。
長い~!
でも飽きさせないんです。
ドラマの内容
このドラマは、簡単に言えば「オスマン帝国の黄金期」
第10代皇帝「スレイマン1世」が即位から、死ぬまでを壮大なスケールで描いています。
スレイマン皇帝の妻「ヒュッレムスルタン」も、もう一人の主役です。
ドラマの面白ポイント
1.ハラハラドキドキのストーリー
オスマン帝国皇帝スレイマンの妻ヒュッレムは、
もともと、拉致されてトルコに連れてこられた奴隷の身分だったのですが、
皇帝へのみつぎものとしてハレム(日本でいう大奥)に連れてこられます。
ハレムには、皇帝の跡取りを作るため、たくさんの女性がいます。
しかも、お妃がいて子供が一人いたんですね。
その数多くのライバルを蹴落として成り上がっていくんですね。
しかもその成り上がり方がハンパじゃないんですよ!
人の足を引っ張る、ちょっとした裏切りをした侍女の顔に毒をぬる。
なんとしても皇帝に近づくんだ!と手段を選びません。
日本のドラマだったら、けなげなヒロインが耐えて、耐えて、幸せをつかむなんてストーリーになるのかもしれませんが、
裏切り、憎しみ、自分の息子を皇帝にするべく、影で動く姿。
ドロドロとした人間関係。味方になったり、敵になったり、毎回ドキドキの連続なんです~
是非1話だけでもご覧ください。
そしたら、シーズン4まで見てしまいますよ~
2.イスタンブールの美しさ
このドラマで魅了されるのは、イスタンブールのエキゾチックな美しさもあります。
建物やファッションあらゆるものや人が、東洋と西洋の文化が不思議と調和して
とても素晴らしいんです。
イスタンブールは、東洋と西洋の貿易の中心である国際都市です。
私は西洋視点での歴史では習った記憶があるのですが、
トルコ(中東)の歴史には明るくなく
ドラマを見て「トルコから見た西洋」はこんな感じなんだ!
と知ることができたんですね。
種々雑多な商品、色々な国の言葉、色々な国の服装
あらゆる文化が入り混じり、またそれを受け入れる寛容さ
そして、それを国のエネルギーにしているイスタンブールの街の力がドラマから感じられます。
西洋と東洋が混在して、ぶつかりあい、溶け合い、またエネルギーを発している。
その街の様子がとても魅力的なんです。
私が絶対行きたい!トルコのあの場所
このドラマを見ていると、私カフェママはトルコ旅行に駆り立てられます!
もはや妄想だけで、行った気分に浸ってしまうんです。
そんな私が、特に行ってみたい~という場所を、ぜひご紹介したい!
カフェママの妄想に、どうかお付き合いくださ~い。
もともとはキリスト教社会の建物「アヤソフィア」
(ボスポラス海峡(アジアとヨーロッパの間の海峡)から眺めたアヤソフィア。アヤソフィアを囲む4本の柱はモスクに改修されたときに作られました)
トルコに行ったら是非見るべきは、アヤソフィア!
アヤソフィアは、東ローマ帝国コンスタンティノープル (現イスタンブール)に
西暦537年完成したギリシャ正教会の大聖堂でした。
当時の東ローマ帝国には世界の2/3の富が集中していると言われていました。
その莫大な富を原資に、現代にまでその輝きを保ち続けるアヤソフィアを作ったんですね。
西暦537年の時点で巨大な内部空間を支える建築物が出来ていた。
そして1520年にスペインでセビリア大聖堂が完成するまで、
アヤソフィア大聖堂と同じくらいの内部空間を持つ建築物が作られなかったのは、
当時の技術が、いかに素晴らしいものだったのかが、伺いしれますよね。
美しいわあ~
アヤソフィアの数奇な運命
西暦537年に建設されたときは、ギリシャ正教大聖堂だったわけですが、
1453年、オスマン帝国のメフメト2世に征服されてモスクに改修されました。
その後19世紀にオスマン帝国がトルコ共和国になると、
アヤソフィアは博物館になります。
いわば、無宗教の建物になったわけですね。
しかし、近年のトルコのエルドアン大統領ががモスクに改修しました。
ギリシャ正教の大聖堂が、イスラム教のモスクに改修され、
その後博物館に、そしてまたモスクへとその姿を変えているのですが、
アヤソフィアの内部には、ギリシャ正教会の大聖堂だった壁画も残されていて
まさに、西洋の文化と東洋の文化が混ざり合って不思議な空間になってるんですよ!
西洋と東洋が入り混じるエジプシャンバザール(別名 スパイスバザール)
エプシャンバザールの内部です。1664年に造られました
エジプシャンバザールと呼ばれる由来は、エジプトからの貢ぎ物を集めて作られたという説が有力なんだそうです
シルクロードで荷物が行きかっていたころ、イスタンブールには
中国やイランから香辛料、食品や絹織物などが運ばれてきて、
それをベネチアの商人がヨーロッパに運び、販売していました。
また絹織物などをイタリアで加工してイスタンブールに運んできていたそうです。
そんな歴史を持つイスタンブールのバザールには種々雑多なものがあふれています。
エジプシャンバザールは香辛料を数多く扱うことから、「スパイスバザール」と呼ばれるようになりました。
この街が西洋と東洋を仲介して、商品と商品のお見合いの場となり、
また各地で加工品となって、イスタンブールに帰ってきた商品もあったんでしょうね~
バザールを歩くだけども面白そうですよね
日本人観光客も多く気さくに話しかけてくれるそうですよ!
ほら、あなたもトルコに行きたくなったでしょ?
私もますます行きたくなりました。
参考資料
このコラムを書くにあたりこれらの本を読みました。
ドラマを見てトルコについて知りたくなったカフェママですが、
また違った角度からトルコが知れてとても興味深かったです。
知るって楽しいことですね!
まとめ
今回は、
- カフェママは、トルコに恋してます
- ドラマ「愛と欲望のハレム」の魅力
- トルコの絶対行きたいスポット
についてお話ししました。
トルコドラマ「愛と欲望のハレム」を見て、トルコに恋するカフェママの、トルコ紹介でした。
コラムに載っている写真は、実際にトルコへ行った友人が送ってくれたものです。
コーヒーの発祥の地でもあるトルコ 現地でコーヒー飲んだよ!という方は是非教えてくださいね!
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この記事を書いた人 野々山憲子(カフェママ) カフェドシェフ共同経営者 経理・営業を担当 パティシエ ホールスタッフ 高校卒業後、阪神百貨店入社(現阪急阪神百貨店)。7年間婦人服売り場で勤務。その後、カフェドシェフ開店。共同経営者となる。 鹿児島県生まれ
保有資格等 コーヒーインストラクター2級/調理師/手作りパン研究普及会製パン技能専科修了/簿記一級/着付け着装師補
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