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トップ > コラム一覧 > 【マンガあり】バレンタインデーと「カフェロワイヤル」

みなさん、こんにちわ!カフェママこと「野々山 のりこ」です。

もうすぐバレンタインデーですね。

バレンタインデーには町中に色々なチョコが並び

今年はどんなチョコ買おうかな~

色々なチョコ食べたい~と

と思いますよね。

でも本当のバレンタインデーの始まりはどうだったんでしょうね。

今回のコラムではバレンタインデーの起源などちょっと深堀りしてみましょう。

バレンタインデーが近づいてきました。

 

ある日のカフェドシェフ店内でのゆりさんとのりこさん(カフェママ)との会話です。

 

ゆりさんは、遠距離恋愛後、結婚5年目です。

ゆりさん:「ねえのりこさん、最近ね旦那にときめかなくなったの」

あら、どうして、とっても仲良しだったじゃない。
カフェママ
カフェママ

ゆりさん:「私たち遠距離恋愛だったから、離れているときは会いたくて仕方がなかったんだけど、いざ結婚してみると旦那が毎日いるじゃない?なんだか当たり前すぎて」

当たり前過ぎて?
カフェママ
カフェママ

 

ゆりさん:「そう当たり前過ぎて、ドキドキしない っていうか、遠距離恋愛してた時は

会うたびにドキドキして、バレンタインデーになると手作りチョコ作って渡したりしたんだけど

なんだかその時のような熱意もないし~」

 

カフェママ:(なるほどね〜)

 

チョコを作らなくても気持ちを伝えればいいんじゃないの?
カフェママ
カフェママ

 

ゆりさん:「え???ときめかないのに気持ちを伝えるって・・・いったいどういうこと?」

 

 

 

そんなゆりさんにカフェママは、バレンタインタインデーの始まりについて話し始めました。

バレンタインデーの始まり

 

西暦3世紀ころのローマ皇帝・クラウディウス2世は、若者が戦争に行きたがらない理由は、

愛する家族や恋人を故郷に残すことを躊躇する気持ちにあると確信し、

結婚を禁止してしまいました。

しかし「これでは戦場へ行く若者たちが愛伝える機会をなくなってしまう。」

とキリスト教司祭のウァレンティヌスは

兵士たちのことを想い内緒で結婚式を執り行っていました。

そのことがやがて皇帝の耳にも入り、

怒った皇帝が法を無視したウァレンティヌスに、

結婚式を執り行うのはやめるように命令しました。

しかし、ウァレンティヌスは命令に従わなかったため、処刑されてしまいました。

ウァレンティヌスの処刑日はユーノーの祝日であり、

ルカぺリアの祭りの全日があえて選ばれました。

以降、ウァレンティヌスが処刑された日として国民でお祈りをするようになったそうです。

このウァレンティヌスにお祈りを捧げるがバレンタインデーになったと言われています。

ここからは私の想像ですが、愛するもの同士が戦争で引き裂かれてしまう。

しかも思いを伝えることも出来ずに!!(※想像です。。)
カフェママ
カフェママ

そんな若者たちを想いせめて結婚式を執り行いたいとウァレンティヌスは、

命をかけてまで司祭としての役目をまっとうしようとしたのかもしれません。

結婚禁止の社会の中で、結婚式を執り行い、

また、愛するものたちの「愛」を後押し、神の祝福を与えてくれた、

ウァレンティヌスの行いは尊いですよね。

 

 

バレンタインとは「愛」を肯定するもの!

ときめいて情熱的な「恋」だけのためのものではないはず。

かつて恋した相手にときめかなくなったのは、

一緒にいる居心地のよさがいつしか当たりまえになり

居心地がよいのが「愛」だと気づかないだけかもしれない。

だからバレンタインはあなたにとってその居心地の良い「愛」を再確認して、彼に伝える良い機会かもしれません。

 

ウァレンティヌスの気持ちになってカフェママはリリーちゃんにそんな話しをしてみました。

 

 

・・・

 

ゆりさん:「え???ときめかないのに気持ちを伝えるって・・・いったいどういうこと?」

そう言うゆりさんにママはいいます。

 

恋をしていたときは、ドキドキするわよね。一緒にいて安定した生活になるとドキドキしなくなる。

ドキドキしなくなるから、恋する気持ちがなくなったのではなくて一緒にいる安心「愛」に変わっていったのかも

カフェママ
カフェママ

 

 

ゆりさん:「そうよね。一緒にいられるって事が幸せよね。」

そうよね一緒チョコ食べようって。って言うだけでもいいわよね。
カフェママ
カフェママ

ゆりさん:「のりこさん、私チョコ買って帰るわ!じゃまた。」

そういってゆりさんは帰っていきました。

 

 

ゆりさん旦那さまとの愛あふれる穏やかな幸せを改めて感じたようですね。

 

ゆりさんと旦那さまと楽しい時間を過ごせることをカフェママ願っています。

 

 

まとめ

バレンタインデーは、

愛を貫こうとした若者たちの純粋な想いをなんとか叶えてあげたい

皇帝の命令に背いてまでも「愛」を大切にすることの大切さを教えてくれた

司祭へのお祈りの気持ちから始まっているんだと私は思います。

 

身近な人へ「大事だよ」と伝える。

普段は照れくさくて言えないけれど、バレンタインデーなら言えるかも。

町中がバレンタインにチョコを贈ろう!と後押ししてくれます。

友人や、恋人、家族へ、男性からでも女性からでもプレゼントを贈りあう。

そんな日にしても良いですよね。

そして暖かいコーヒーと一緒に共に時間を過ごす。

穏やかな優しい時間がきっと愛おしくなりそうです。

あなたの今年のバレンタインデーはどんな日になるんでしょうか?

どうぞ素敵な一日にして下さいね。

 

カフェロワイヤルは、カフェドシェフ店内で飲めます。店内メニューはこちらです↓

メニュー

 

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この記事を書いた人

野々山憲子(カフェママ)

カフェドシェフ共同経営者 経理・営業を担当 パティシエ ホールスタッフ 

高校卒業後、阪神百貨店入社(現阪急阪神百貨店)。7年間婦人服売り場で勤務。その後、カフェドシェフ開店。共同経営者となる。
好奇心旺盛で人と話すのが好き、美味しいもの新しいものに目がなく、とにかく考える前にやってみるが信条。
Facebookでのインターネット販売は自分の屋号で活動中。

鹿児島県生まれ

 

保有資格等

調理師/手作りパン研究普及会製パン技能専科修了/簿記一級/着付け着装師補

 

参考:

聖ウァレンティヌスについて(Wikipedia)

 

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